今にも、おいしそうな香りが漂ってきそうな飲食店…
これは、映画「千と千尋の神隠し」に登場する食堂街のイメージ図です。
この食堂街が現実のものとなることがわかりました。
2005年「愛・地球博」の長久手会場跡地にできるようです。
2月5日、「Live News it!」の「まるっと!」のコーナーで、特集をしていましたのでご紹介します。
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「となりのトトロ」のサツキとメイの家
愛知県長久手市、2005年「愛・地球博」の長久手会場跡地に、2022年秋、スタジオジブリの世界観を再現した「ジブリパーク」が開業します。
現在は公園(モリコロパーク)として市民の憩いの場となっていますが、すでにジブリアニメゆかりの建物もあります。
あの名作「となりのトトロ」に出てくる、サツキとメイの家が実在しています。
家の中をのぞけば、トトロの世界を忠実に再現したつくりとなっています。今にもサツキとメイが顔を出しそうな雰囲気です。

現在、屋根裏特別観覧会の申込みを受け付けているようですね。
「サツキとメイの家」屋根裏特別観覧会
*1/21~2/14までハガキにて申込受付*
開催日 3月7日(土)・3月8日(日)
サツキとメイの家では普段は観覧できない屋根裏を今回特別にご覧いただきます。
当時の急な階段を実際に上り下りして屋根裏を観覧してもらい、昭和初期当時の様子を体験していただきたいと思います。●開催日:令和2年3月7日(土)、8日(日)
●時間:午後4時~午後4時30分
●定員:各回20名
●対象:4歳以上の方 1組5名様まで
※階段が狭くて急な傾斜な為、自力で上がり下りできる方に限らせて頂きます。
●観覧料金:大人520円 4歳~中学生以下250円
●申込方法:官製はがきにご希望日・住所・電話番号・参観者全員の氏名・年齢を明記の上、下記宛先まで応募下さい。
●募集期間:令和2年1月21日(火)~2月14日(金)消印有効
●当選結果:抽選後、当選者のみ後日電話にてお知らせいたします。◎申し込み先
〒480-1342
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
愛・地球博記念公園管理事務所
「サツキとメイの家」屋根裏特別観覧会 係
●お問い合わせ先
℡ 0561-64-1130
ジブリパークでは、サツキとメイの家の周辺に、昭和の田園風景も再現するということです。
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「千と千尋の神隠し」の食堂街
では、あの食堂街はどこに再現されるのでしょうか?
もともと温水プールだった場所は、「千と千尋の神隠し」に登場する食堂街を再現したエリアに生まれ変わります。
このエリアには、懐かしさを感じさせる和洋折衷の建築物が並びます。
その一角に、「千と千尋の神隠し」に登場する食堂街を模した飲食施設などを整備します。
「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」のエレベーター
もうひとつ、新たにわかったことがあります。
それは、すでに公園に設置してあるエレベーター棟を利用したものです。
このエレベーターは、「天空の城ラピュタ」と「ハウルの動く城」をイメージした装いに作り替えられます。
県によると、2020年度に着工する3つのエリアが2022年の秋に先行オープン、2023年度中に残る2つのエリアを含めた全面開業を目指しています。
総工費は340億円、しかしそれ以上の効果があると言います。
5エリア開業後、毎年480億円の消費効果を生む見込みだということです。
三鷹の森ジブリ美術館
東京・三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」は、入場は予約制で今月分のチケットはほぼ完売しています。

この三鷹の森ジブリ美術館の20倍の規模となるのが、5つのエリアを持つジブリパークです。
5エリア開業後のジブリパークの入場者数は、1日1万人、年間180万人と推計されています。新たに1,500台規模の駐車場を設け、周辺道路の渋滞対策にも取り組む予定です。
まとめ
愛知県の「愛・地球博」の長久手会場跡地にできる「ジブリパーク」、楽しみですね。
うちの子どもは小さい頃、「となりのトトロ」がとにかく大好きで、トトロのビデオを毎日2回通り、2ヶ月間欠かさず見ていたほどでした。
「モリコロパーク」でサツキとメイの家が見られることは知らなかったので、是非行ってきたいと思います。
