昨年の12/28、アパートの駐車場に向かう際、40センチくらいの塀の上で左足をグキッと外側に捻り…そのままドーン!と駐車場に落ちてしまいました。
全身打撲で首もむち打ち状態になってしまいずっと動けなかったのですが、年が明けてやっと治療を開始しました。
私は20年以上前に交通事故でむち打ち症になり、その後遺症でずっと苦しんできたため、できればこの後遺症も軽くしたいので、むち打ち症について調べてみようと思います。
今回は仕事をしながらの治療になるのでゆっくりにはなりますが、どんな治し方がいいのか、探っていきたいと思います。
1/31鍼灸院再診
4度目の鍼灸院での施術の日です。
前回の施術の後はまた更に楽になってきていたのですが、今日は月末で、経理の仕事がMAXで忙しい日だったため、今日だけで痛みが元に戻ってしまったのではないかと思うほど首と腰が痛くなってしまいました。
診察してもらうと、腰は一日中椅子に座りっぱなしだったから痛かっただけで、先週よりも良くなっていたようですが、首が触診だけでもかなり痛みが強く出ていました。
私は20年以上前に交通事故でむち打ち症になっており、それ以来ずっとお天気病みの後遺症に悩まされてきました。
今回の全身打撲のむち打ち以前に、もともとかなりひどいむち打ち症だったんです。
20年以上も前のむち打ち症が今から治せるのか、聞いてみました。
先生が寝ている私の頭の方から首を少し持ち上げながら首から肩まで触診し、ゆっくり深呼吸をするように指示します。すると、ストレートネックだとのことで、少し緩めてくれました。
お天気病みは、むち打ち症の後遺症だけではなく、私の場合は妊娠中に腰を痛めたことも原因になっているようで、まずは今回の全身打撲の痛みの治療が済んでから、腰を治してから首から背中、腰までの髄液の流れを良くすることで痛みが改善するという事でした。
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ストレートネックとは?
本来、頸椎(首の骨)は30度から40度の湾曲(生理湾曲)がありますが、長い間の姿勢の乱れや頸椎の疲労などによって、その湾曲がまっすぐ(ストレート)になってしまう状態を「ストレートネック」と言います。
首は人間の重たい頭を支えるため、緩やかなカーブが必要ですが、「ストレートネック」になると頭部の重心が前に移動してしまうため、頭を首の筋肉だけで支えなくてはならなくなり、筋肉が緊張して慢性的な首の痛みや肩こりなどの症状が現れます。
近頃は、姿勢が悪くなる要因となるパソコンやスマートフォンなどの作業が増加し、生理湾曲がなくなり、「ストレートネック」が急増中しているのです。
進行すると首の神経を痛めてしまい、頭痛、片頭痛、手足のしびれやめまいなどを引き起こすこともあります。
首が良い状態に無いのは「万病の元」です。
ストレートネックのセルフチェック①
ストレートネックのセルフチェックをしてみましょう。

首が凝っている
花粉症・アレルギー性鼻炎がある
いびきがすごい
集中力がない
体調が天候に左右される
睡眠時間が6時間以下
イライラする
寝つきが悪い
パソコンを2時間以上触っている
腰痛である
疲れやすい
慢性の肩こりである
やる気が出ない
ふらふらする
吐き気がする
便秘・下痢である
眠れない
毎日1時間以上車を運転する
頭痛がする
この中でチェックが入ったのが、1~4項目 … 要注意です。
5項目以上 … 危険です。
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ストレートネックのセルフチェック②
①壁に背を向けて、まっすぐの姿勢で立ちます。
②かかと、お尻、肩甲骨の順に壁にくっつけ、あごを引きます。
③この状態で、後頭部が壁につくかをチェックします。
後頭部が壁につく場合は問題ありません。
後頭部が壁につかなかったり、意識的に首を後ろに倒さないとつかない場合は、ストレートネックの可能性が非常に高い、ということです。
まとめ
全身打撲で首もむち打ち状態になってから1ヶ月、毎週鍼灸院で治療をしていますが、どんな治療が一番良いのかはまだ試行錯誤している状態です。
20年以上前にも交通事故でむち打ち症になり、その後遺症でずっと苦しんできたため、できればこの後遺症も軽くしたいので、全身打撲の治療に引き続き、むち打ち症の治療もしていきたいと思います。
どんな治し方があるのか、自分に合う治療法はどれなのか、探っていきたいと思います。