落下して腰や肘を強打、全身打撲で首がむち打ち症に!②症状と治し方は?五臓六腑に関係がある?

昨年の12/28、アパートの駐車場に向かう際、40センチくらいの塀の上で左足をグキッと外側に捻り…そのままドーン!と駐車場に落ちてしまいました。

全身打撲で首もむち打ち状態になってしまいずっと動けなかったのですが、年が明けてやっと治療を開始しました。

私は20年以上前に交通事故でむち打ち症になり、その後遺症でずっと苦しんできたため、できればこの後遺症も軽くしたいので、むち打ち症について調べてみようと思います。

今回は仕事をしながらの治療になるのでゆっくりにはなりますが、どんな治し方がいいのか、探っていきたいと思います。

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1/18鍼灸院再診

1/18、二度目の鍼灸院での施術の日です。

先生に前回(1/10)からの症状の変化を説明しました。

前回の施術の後は本当に楽になっていたのですが、時間が経つにつれて少しずつ痛みが戻ってしまいました。

加えて、今週になっても仕事は月初の忙しさプラス決算処理で、パソコンから離れることができないほどでしたので、首も腰もガチガチで夜も眠れませんでした。

常時湿布を貼っていましたが、全く痛みは取れていません。(正直なところ、やはり整形外科に行った方がいいのか悩み中です。)

前回、腎臓と肝臓に少し問題がある、と言われ、腎臓は骨、肝臓は筋肉の炎症を表す、と言われましたが、今回もう少し詳しく説明していただきました。

東洋医学では、内臓を五臓六腑(ごぞうろっぷ)」に分けているそうです。

五臓というのは、肝・心(しん)・脾・肺・腎、の5つで、単独に働いているのではなく、それぞれが協調して働くことで正常な働きを保っている、ということです。

1つの臓器の働きが乱れることで他の臓器にも影響を及ぼしてしまうようなのです。

前回同様、両足首、両肘に針を刺しましたが、今回はその4本の針に細いコードを繋いで、小さな機械(名称を教えてもらったのですが、忘れてしまいました…次回聞いてきます…)に刺して、弱っている臓器(腎臓)の働きを促すのだそうです。

10分くらいそのまま横になりました。痛くもなく、ビリビリするということもありませんでした。

その後、肩と腰を痛い部分を診ながらマッサージしていただき、うつぶせになって肩と腰に針とお灸を施術されて終わりです。

お灸はかなり熱かったですが、終わった後はとても楽でした。

東洋医学における五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは?

東洋医学では、内臓を肝・心(しん)・脾・肺・腎という5つのグループに分けて考えます。

五臓と呼ばれており、人体の働きや機能を5つに分類したものです。

六腑とは胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦をいいます。

現代医学と同じ言葉が使われていますが(三焦は現代医学にはありません)意味合いは少し違ってきます。

その中でも重要なのは五臓の働きです。

五臓五行説(万物は木・火・土・金・水の5種類からなるという説)に当てはめて考えることができ、お互いに助けたり抑制したりしながらバランスを保っています

そのため、病気だけを見るのではなく、人間を全体として捉え、症状がひとつの部位に限られたものでも、それは他の臓器と関連して起きていることなのかどうかを体全体を診て診療していきます。

経絡とは気血が流れる通路のことをいい、人体の上下・内外をめぐり、五臓六腑と連絡しています。そしてこの経絡上に経穴(ツボ)が点在しているのです。

五臓六腑に不調が起こるとその臓腑に関連した経絡の気血の流れが悪くなります。そうすると流れの悪くなった経絡上に痛み・しびれなどの症状が出てきてしまいます。また、経絡上のツボにも硬くなる・へこむ・ざらつく等の様々な反応が現れたりします。そのため、鍼灸師はツボに現れた反応を見ることで五臓六腑のどこに不調が出たのかを見つけることが出来るのです。

体表面のツボと五臓六腑が経絡によってつながっているので、ツボに鍼や灸をするとその刺激が経絡を伝わって五臓六腑や目的の場所へと伝わり、調子を整えることができるのです。つまり、ツボというのは体の好不調の反応が出る場所でもあり、治療点ともなる場所なのです。

また、ツボは鍼で刺激するだけではなく、整体や指圧などでも体の調子を整えるのに利用されています。健康雑誌等によく「~に効くツボ」といった形で紹介されているのを目にすることも多いと思います。自分の症状に合ったツボを、鍼灸師に直接教えてもらったり雑誌を参考にしながら養生として刺激することで体が整えられ、健康な生活を送る手助けとすることが出来ます。

自分でケアできること

また一週間以内に施術した方がいいとのことですが、それまで自分でできることを追加して教えてもらいました。

①頭を左・右にゆっくり倒す

②首を回して左・右をゆっくり向く

※上下を向くのはNG

③肩の上げ下げをする

④手を下に伸ばした状態で旋内・旋外運動をする

⑤足を軽く開いた状態で腰を回す

⑥股関節を開いた状態で座り、膝に手を置いて前屈する

⑦椅子に座るときは限界まで腰を反らせる、丸くする、を繰り返す

⑧肩を回す

⑨1時間に5分くらい、歩き回る

※飛び跳ねたり、走ったりするのはしばらくNG

前回整骨院を開院されていた方からアドバイスされたことも続けます。

タオルを濡らしてレンジで温め、「熱いけど我慢できるくらいの熱さ」にして、首のうしろと目の上に、それぞれ10分ずつ乗せる

 

まとめ

全身打撲で首もむち打ち状態になってから3週間、鍼灸院で治療を始めましたが、どんな治療が一番良いのかはまだ試行錯誤している状態です。

20年以上前にも交通事故でむち打ち症になり、その後遺症でずっと苦しんできたため、できればこの後遺症も軽くしたいので、むち打ち症の治療について調べてみようと思います。

今回の怪我を機に、どんな治し方があるのか、自分に合う治療法はどれなのか、探っていきたいと思います。

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