野菜の高騰が私たちの食卓を直撃していますが、野菜は上手に保存すれば保存期間が延ばせるということなんです。
野菜を無駄なく使い切る便利な冷蔵保存術を、野菜保存術に関する著書も多い料理研究家・島本美由紀さんに教えてもらいます。
トマト・ナス・キュウリなどの夏野菜保存術

夏野菜は寒さにとても弱いので、キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れる方法でおいしく長持ちします。
トマト・キュウリ・ナスなどの夏野菜の保存方法は…
①キッチンペーパーで包む
②ポリ袋に入れる
③冷蔵庫の野菜室で保存
キュウリは、へたを上にして立てて保存するとより長持ちします。

パプリカ・ゴーヤ・カボチャなどの夏野菜保存術

種やわたは水分がちょっと多いので、そこから傷みやすかったりします。
パプリカ・ゴーヤ・カボチャなどの夏野菜の保存方法は…
①種とわたを取る

②キッチンペーパーで包む
③ポリ袋に入れる
④冷蔵庫の野菜室で保存する
種やわたに水分が取られてしまうので、一週間で鮮度に差が出るとのことです。
大葉の保存術
そして、この時期使うことの多い大葉の保存方法は…
①少量の水を入れたグラスに軸をさす
②ラップで覆う
③冷蔵庫の野菜室で保存

水分を吸い上げ、乾燥から守ってくれます。
※3日に1回は水を変えることが大切です。
ミニトマト・ミョウガの保存術
ミニトマト・ミョウガの保存方法は…
①蓋つきの容器に入れ、たっぷりな水を加える
②蓋をして、冷蔵庫の野菜室で保存

※3日に1回は水を変えることが大切です。
まとめ
夏野菜の保存方法、いかがでしたか?
今回紹介した保存テクニックを使えば、どの野菜も1週間から10日間ほどの間おいしく食べられるということなので、是非試してみてくださいね。