「幸楽苑の素」、「酢の素」、「ほりにし」、これらはいま話題の調味料なんですが、一体どんな味がするのでしょうか?
幸楽苑の素
まずはラーメンチェーン店「幸楽苑」で、他の調味料と一緒に並べられている「幸楽苑の素」です。

お皿に出してみると、見た目はお酢のようです。
ラーメンにかけてみると、すごくあっさりしていて辛味もあるといいます。
柑橘系の果汁に青唐辛子が入った、酸味・辛味・甘みのバランスが絶妙な万能調味料です。
ギョーザにもおすすめです。
酢の素


一度、これに慣れたら普通の酢は物足りない!
実はこれ、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手のコメントなんです。
球団の公式インスタグラムで「関東に来て恋しくなった食べ物」を聞かれ、名前をあげたのが地元・岩手県の調味料「酢の素」なんだそうです。
通常は水で4倍に薄めて料理に使うそうですが、地元の人は薄めずそのまま刺身やカニにつけて食べるということです。
ロッテ・佐々木朗投手が恋した調味料 「酢の素」注文殺到
「酢の素」を並べる水野さん
プロ野球ロッテのドラフト1位ルーキー、佐々木朗希投手(岩手・大船渡高出)が「恋しくなった食べ物」として紹介した大船渡市のしょうゆ店の調味料「酢の素(もと)」に注文が相次いでいる。通常の酢に比べて酸味がかなり強いのが特徴。同店は「酸っぱい味を一度試して」とPRする。
酢の素は水野醤油(しょうゆ)店が造るオリジナル商品。酸度が高く、通常は水で4倍程度に薄めて料理に使う。地元ではそのまま、しょうゆ代わりとして刺し身に付けて食べる人もいるという。
醸造を手掛ける水野一也さん(56)は「原料や作り方は全て門外不出。50年ほど前から造っているが、酸っぱさは変えていない。この酸味がいいという固定客が多い」と語る。
佐々木投手は5月下旬、球団の公式インスタグラムで、ファンから寄せられた約50の質問に回答。「関東に来て恋しくなった食べ物は」との問いに「『酢の素』という大船渡のしょうゆ店で造られたお酢がある。とっても酸っぱい。一度、慣れたら普通の酢は物足りない」などと答えた。
翌日、スポーツ紙が紹介すると全国から注文の電話が続々と入った。市出身者だったり東日本大震災の復興支援で大船渡と縁があったりする人が多いという。
「これまでは口コミで広まっていたが、多くの人に知ってもらえた。うれしい限りだ」と水野さん。「強い酸味の『酢の素』を繰り返し料理に使ってほしい」と期待した。
500ミリリットル、1リットル、1.8リットル入りがあり、価格は420~980円。全国発送も可。連絡先は同店0192(26)2743。
ー河北新報より引用
ほりにし

和歌山県にあるアウトドアショップ「Orange」の堀西さんが作った調味料で、ガーリックや黒コショウなど20種類のスパイスと調味料調合しています。
バーベキューなどで肉や野菜にふりかけて焼くだけで、うま味が倍増します。
卵かけごはんなどに、ふりかけ感覚でプラスするのもおすすめです。
辛さを加えた「ほりにしレッド」は、現在クラウドファンディングサービス「Makuake」のサイトで販売中です。