今年はコロナで花火大会が軒並み中止になってしまい、夏気分が味わえなくなっていますが、そんな中でも花火を楽しむ方法があるといいます。
今年ならではの花火の楽しみ方が色々あるようです。
バーチャルで楽しむ花火
サントリーは、自宅でお酒を飲みながら花火鑑賞を楽しんでもらいたい、と全国から厳選した10ヶ所の人気花火大会動画をWEB配信しています。
東京スカイツリーでは、8月31日まで、展望台の窓ガラスに隅田川花火大会の花火を投影するショーを実施しています。
隣接するプラネタリウムや水族館でも、バーチャル花火大会を開催中です。
東京タワーでも、9月22日まで、キャラクターとコラボしたプロジェクションマッピング花火の打ち上げをしています。
レストランで楽しむ花火
東京新宿区・キリストンカフェ東京では、1日4回、スクリーンに大迫力の花火映像を映し出しています。
お客さんはその映像をスマホで撮影、まるで本物の花火大会で撮影したような写真が撮れるといいます。
企画担当者は…

日本の夏というものを感じていただいて、お客様に喜んでいただきたいという思いのもと、今回の企画を立ち上げました。
また、動画だけではなく、花火をこよなく愛する全国のカメラマンのベストオブ花火写真も見られます。
おうちで楽しむ花火
SNSを見ると、おうちで花火を楽しむ人も多いようですね。
まずは、冷たい飲み物を入れると、花火の色がついて楽しめるグラスです。

続いては、打ち上げ花火をイメージして作られた、点灯すると花火になる電球です。

家庭用花火で楽しむ
手持ち花火で楽しみたいという方に、自宅で楽しめる家庭用最新花火はこちらです。

火花の勢いで踊るように跳ねるタコの花火です。
ぱっと見は昔ながらのヘビ花火ですが袋には「タピオカが伸びる」と書かれていて、点火するとミルクティー色の煙が出ます。
おじさんのイラストが描かれていて、火をつけるとおならに見立てた風船が出てきます。
花火文字で楽しむ
SNSで流行しているのが「花火文字」です。
花火で文字や記号を書いている写真がたくさん投稿されていますが、どのように撮影されているのでしょうか?
多くの人が「InstantX」というアプリを使っていました。
普通に撮ると撮影時間(シャッタースピード)は一瞬ですが、InstantXを使うと時間をかけて撮影することができるので、簡単に花火文字が撮れるんです。
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YouTubeで楽しむ
打ち上げ花火をどうしても見たいという人には、こちらのチャンネルがオススメです。

動画数は354本、日本中の花火大会の動画ですが、実はすべて花火マニア・安斎さんが1人で足を運び、ベストポジションで撮影し、編集・投稿しているんです。
花火マニア・安斎さんは、キリストンカフェ東京の花火ショーもプロデュースしているんです。
安斎さんは花火シアター(スピーカーとアンプのセット)で自宅で花火を楽しんでいて、音にこだわり、臨場感を出すために用意しているスピーカーは13個だということです。
いかがでしたか?
私はLED電球 花火「hanabi」が欲しくなってしまいました。
今年ならではの花火の楽しみ方を工夫してみてくださいね。