新型コロナウイルスの感染拡大により、健康への意識が高まっています。
食品会社が5月に行った調査で「新型コロナウイルス流行において以前と比較して健康を意識して食べる頻度が上がった食品」の第1位になったのが、ヨーグルトです。
「乳酸菌」の働きにより腸内環境を整え、免疫力を高めるなど、今改めて意識して食べる人が増えているようです。
意外と知らないヨーグルトの「食べ方」、ヨーグルトのアレンジレシピ「ヨーグルトのふわふわ」「味噌とヨーグルトでぬか漬け風漬物」などが7月6日のノンストップで紹介されました。
|
ヨーグルトの効果的な食べ方
ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きを最大限に引き出す食べ方があるといいます。

Q:乳酸菌の働きを最大限に引き出すには?
① 空腹時に食べる
② 食後に食べる
③ ゆっくり食べる

正解は… ② 食後に食べる です。
その理由は、空腹時に食べると胃酸の影響を受けやすく、乳酸菌が死滅してしまい、生きた乳酸菌が腸まで届かない可能性があると言われているからです。
食後に食べることによって胃酸の影響を受けにくくなり、生きたままの乳酸菌が腸にたどり着きやすくなるわけです。
空腹時に食べる場合、仮に死んだ乳酸菌の場合でも腸の働きを良くする善玉菌のエサになるので腸内環境を整える役割はありますが、生きたまま腸に届く方がより即戦力になるので、食後に食べるのが良いということになります。

Q:ヨーグルトを食べるオススメの時間帯は?
① 朝
② 昼
③ 夜

正解は… ③ 夜 です。
ヨーグルトはタンパク質やカルシウムなど、体づくりに良い栄養素がたくさん含まれているので、特に夜食べるとカルシウムの吸収率が高まるのでオススメです。

睡眠中というのは成長ホルモンの分泌が活発になり、夜間は骨や骨格の形成にカルシウムが多く使われます。
体内のカルシウムの必要量が増え、体がカルシウムを吸収しやすくなるため、夕食後に食べると効果的になります。

ヨーグルトのオススメの食べ方は?

同じ種類のヨーグルトを2週間食べ続けるのが良い。
腸内環境が改善されるのは、2週間が目安なんです。
2週間食べ続けてお腹の調子(便通など)が改善されるかチェックをすることで、自分に合う乳酸菌を見つけられます。
効果が実感できない場合は、また違う種類の乳酸菌が入ったヨーグルトを再び2週間試すと良いです。
ヨーグルトに使われている乳酸菌はおよそ10種類ほどあるので、その中で自分にあった乳酸菌を見つけるということです。
味噌とヨーグルトでぬか漬け風漬物
ヨーグルトのアレンジ料理①は、「味噌とヨーグルトでぬか漬け風漬物」です。
【材料】
【作り方】
ぬか床を作るよりも手軽に本格的な味のぬか漬けができるということです。
ヨーグルト×ドライマンゴー
ヨーグルトのアレンジ料理②は、「ヨーグルト×ドライマンゴー」です。
【材料】
【作り方】

ヨーグルトのふわふわ
ヨーグルトのアレンジ料理③は、ヨーグルト×生クリームで新食感スイーツ「ヨーグルトのふわふわ」です。
料理家・SHIORIさん考案、動画が6万回以上再生されるなど人気のレシピです。
【材料】
【作り方】


ヨーグルトをたくさん買い過ぎて余ってしまったときなどに、このようなアレンジレシピを試してみるのもいいですね。
私もヨーグルトは大好きなので、この3つのレシピは全部試してみたいと思っています。