換気が欠かせない今年の夏は「扇風機」が大活躍しそうですが、どんな扇風機を選べばいいのかわかりますか?
間もなく夏本番、家電量販店に行くと様々な扇風機がたくさん置いてありますよね。
今年の夏は新型コロナウイルスのリスクを避けるために多くの人がやっている「換気」ですが、エアコンは基本的に換気の機能は備えていないものが多いので、扇風機を上手に活用することで換気の効率を上げることができるんです。
換気に有効なのは「換気扇」ですが、換気扇のない空間でも扇風機を活用すれば効率よく空気を入れ替えることができるといいます。
DCモーター搭載扇風機
ビックカメラ有楽町店には80種類の扇風機が置いてありますが、売り場には聞き慣れない「DCモーター搭載モデル」という文字が並んでいます。
「DCモーター」とは、回転数の制御に優れたモーターのことで、従来の扇風機の風量は「弱・中・強」の3パターンが主流でしたが、DCモーターは10段階程度の風量設定が可能になるといいます。
風邪の強弱を細かく制御できることで、より理想の風を再現できるんです。
以前はDCモーター搭載扇風機は数万円する高価なものでしたが、今や1万円を切るものも多いんです。
現在では扇風機の半数がDCモーターを搭載していて、主流になっているということです。
ビックカメラ有楽町店の扇風機売り上げベスト5をご紹介します。
第5位 シャープ プラズマクラスター扇風機3Dファン

特徴は、「アホウドリ」の翼を参考に作られた羽根を搭載、細く長い形状が直進性の高い風を生むといいます。
この扇風機には、左右だけではなく上下に動く「3D首振り機能」を搭載しているため、部屋の隅々まで空気が広がります。
第4位 バルミューダ The GreenFan

最大の特徴は、内側が5枚・外側が9枚の二重構造の羽根により、自然界の風を再現できるということなんです。
第3位 アイリスオーヤマ サーキュレーター扇風機

この扇風機は、やさしい風はもちろんですが、力強い風が特徴です。
これは、「スパイラルグリル」という、風を直線的に集中させ、遠くまで風を送る技術の賜物なんです。
第2位 YAMAZEN DCモーターリビング扇風機 BLX/BGD30

この扇風機の特徴は…

YAMAZENは、安い家電を出すメーカーで有名なところなんですよ。
DCモーターなのに1万円を切っているこの安さですよね。
さらに、羽根を見てみると二重構造の7枚羽根で、自然に近い風の流れになっています。
第1位 YAMAZEN DCモーターリビング扇風機 BLX/HED303

第2位に入ったモデルの1段上のモデルで、温度センサーが付いているんです。
24℃、26℃、28℃の3段階の温度設定ができ、指定した温度になると自動で運転し始めます。
ベスト5に入った扇風機はすべて「DCモーター搭載」の扇風機だということです。
扇風機で効率よく換気する方法
扇風機で部屋を換気するときの効率の良い方法は、できるだけ扇風機を窓際に寄せ、外に室内の空気を追い出すことによって、効率よく換気できるようになるということです。
窓から遠い位置で扇風機を回すよりより窓に近い場所で回す方が、室内の空気をたくさん排出でき、外気も多く入ってくるため効率よく換気できるとのことです。
もうすぐ夏本番、皆さんも参考にしてみてはいかがでしょうか?