Huluでの「Nizi Project Part2 第9話」の放送が終わりました。
6月18日・19日の日本テレビ「スッキリ!」ではマコチームとマヤチームのパフォーマンスとその評価が放送されましたが、Huluではその完全版が放送されました。
ファイナルステージ
J.Y.Parkから…

ついに最後のステージですね。
僕が本当にワクワクしています。
練習生にもなっていない、完全なアマチュアがほとんどでしたけど、
この大変な過程を克服して、1万人の中から12人になりました。
本当に偉いと思います。
今まで悩んで心配していたことは全部忘れて、今日の最後のステージを楽しんでください。

2回の対決を行います。
最初の対決は、各チームのカラーに合わせて新曲を作りました。
自分のチームのカラーを一番うまく表現したチームが良い評価を受けることになります。
2回目の対決は、僕が12人の練習生たちのために作った曲…Nizi Projectでデビューするグループのデビュー曲になります。
その曲を両チームに歌ってもらいます。
2回目の対決では、曲をいかにうまく表現するかが良い評価を受けるポイントになります。
対決ごとに勝利チームを選定し、その結果をもとに最終順位とデビューメンバーを決定します。

デビューメンバーは、今もまだ決まっていません。
今日のステージが終わるまで、僕の心を開いておきます。
頑張ってください。
1回戦・オリジナル曲対決「マコチーム」
ファイナルステージのチームミッション曲は、各チームのイメージに合わせて、各チームだけのために新しく作られた曲です。
マコチームのために用意された曲は…明るい未来への期待感を込めた「虹の向こうへ」という曲です。

「虹の向こうへ」という曲は、すごく明るくエネルギッシュで、1人1人が実力を存分に発揮できる曲です。
今まで磨き上げてきたものを思い切り見せてほしいです。1人1人が生き生きしているチームが見たい。
マコチームの評価
特別審査員・モモ(TWICE)の評価は…

曲の感じが、明るい感じもあってちょっとかっこいい感じもある曲だったので、表現するのが大変じゃないかなと思ったんですけど、皆さんチームワークも良くて、表現の仕方も個人個人でできていたんじゃないかなと思って、本当にいっぱい練習たのが伝わってきてすごく良かったです。
続いて、特別審査員・ウヨン(2PM)の評価は…

まず、皆さんの明るい姿に気分が良くなりました。
しかし、これは今日初めてステージを見る僕だから感じられたことであり、ただこの瞬間だけを考えたらそう言ってあげられるけど…
とても緊張しているように感じました。
先のことを考えて評価するとしたら、もう少し慎重な判断が必要なステージだったと思います。
J.Y.Parkの評価は…

皆さんはまだデビューをしていないアマチュアですし、しかもこのプロジェクトが始まった1年前は、レッスンすら受けたことのない練習生もいました。
それにもかかわらず、ここまでのパフォーマンスを見せてくれたことを誇らしく思います。

まず、マコさんは練習生のレベルではないです。
ダンスも上手でしたが、特に歌を褒めてあげたいです。
チームの歌が少し不安定になってもマコさんが歌い始めた瞬間、チーム全体が安定して見えました。
声が本当にしっかりしていて伴奏にも埋もれず、歌手の声みたいです。
マコさんがダンスと歌でしっかり重心を取ってくれるから、他の練習生も安定感を持つことができたのだと思います。

マコさんに劣らず練習生のレベルではないダンスを見せてくれたのは、リオさんでした。
歌も前より本当に良くなりました。
歌に自信を持てるようになったから、本来のダンスの実力を発揮できました。
今までは歌の心配をしすぎてダンスの実力を出し切れていなかった。
特にマコさんとリオさんが近くで踊っていたときは本当にかっこよかったです。

この6人の中で実力的に一番、後れを取っていたアヤカさんは、驚くほど成長しました。本当に…
レベルが高いから褒めてあげたいのではなく、成長の幅に驚かされたので本当に褒めてあげたいです。

あとの3人もよく頑張りました。

しかし、最初の曲はどうしても緊張が大きかったと思います。
次の対決では本当に心から楽しんでほしいです。
練習のときに悩んで心配していたことは、全部忘れるべきです。
1回戦・オリジナル曲対決「マヤチーム」
マヤチームのために用意された曲は…「Boom Boom Boom」、自分を貫く意思や決意をハードなトラックにのせて表現したガールクラッシュな曲です。

「Boom Boom Boom」という曲は、曲自体のカラーと雰囲気が強いです。
全員がその雰囲気の中に入り込んで、曲に完全に没頭することが求められます。
曲を表現するためには、曲に対する理解力と表現力をどれだけ高められるかが重要です。
マヤチームの評価
特別審査員・モモ(TWICE)の評価は…

本当にビックリしたのが、東京合宿のときにはみんなかわいい感じのイメージがすごく強かったんですけど、そのときよりも全然違う人のように、カッコいい感じのコンセプトもできるんだな、と思ってすごい感激したし、特にミイヒちゃんがすごくかわいいイメージが私にとってはあったんですけど、今のステージの表情とかを見て「あ!こういうのも結構似合うんだ!」と思って本当にビックリしました。
続いて、特別審査員・ウヨン(2PM)の評価は…

どんなステージでも誰に何を言われても、なにより自分がステージに立ちたいと思い、楽しもうという気持ちを一番にもっていなければなりません。
今は評価を受ける場なので、本当に緊張していると思います。
次のことを考えて評価すると、もっと楽しんでもいいと思います。
次のステージではぜひ心から楽しんでほしいです。
J.Y.Parkの評価は…

結論から言うと、チームとして見たとき、マヤチームがマコチームより上手でした。
でもそれは当然のことです!
マコチームは、キューブを3個集めた人が2人しかいません。
マヤチームには、キューブを3個集めた人が4人もいます。
なのでマヤチームが全体的に上手なのはある意味当然のことです。
マコチームはチーム内の実力の差も大きいし、全体的なキューブの数が少ないので、マヤチームの期待値が高かったです。
なので僕がチームとして上手だと言ったことが、決してそのまま評価に繋がるとは限りません。
マコチームでは、マコさんとリオさんがA+を受けるくらい飛び抜けて上手でした。
マヤチームには残念だと思うメンバーはいなかったです。
しかし、A+だと言えるメンバーは思い浮かびません。

A+まではいきませんがそれでも上手だったと言ってあげたいのは、リマさんとリクさんでした。
理由は、自分自身がステージを楽しんで自信にあふれて余裕があるときに、体から力が抜けて動作が大きく速くなります。
力を抜いた状態で動作を大きく速くできていたのは、リマさんとリクさんだけでした。
リクさんは本当に驚くほど成長しました。
ステージで自分自身を表現できていることに驚きました。
ただ振付を覚えるだけではなく、リクさんは振付の合間に自分自身を表現しようとしています。
それが一番良かったです。
そして動作が正確で、力もあってよかったです。
リマさんは全ての動作の腕・脚・体のラインが正確でキレイで美しかった。
ダンスのラインが本当にキレイです。

マヤさん、うまくやろうとしすぎていると思います。
最初から最後まで体に力が入りすぎていました。
色々な理由があると思います。
1つ目、最後のステージだから!ファイナル決戦だから上手くやりたい。
2つ目、チームのリーダーだから上手くやりたい。
3つ目、マヤさん自身が「私にこういう曲が上手くできるかな?」という心配をしているからだと思います。
そういうモノが積み重なって、上手くやろうとしすぎて体に力が入ってしまっています。

ニナさんはダンスに対する自信がないのが問題です。
ニナさん自身がダンスが上手くないと思っているから「上手く踊れてるかな?」とダンスばかり気にしすぎて自分を表現する余裕がないです。
自信を持ってほしいです。
大丈夫です、今はもう上手に踊れています。

ミイヒさんは1位になってから少しずつ、自信を持って実力を発揮することができなくなっています。
ミイヒさんが自信を持って楽しめれば、ミイヒさんに勝てる人はいません。

皆さん、最下位になったとしても忘れなければいけないし、1位になったことも忘れなければいけません。
常に次のステージでは真っ白の画用紙の上に描き直してください。
最後のステージでは必ず、楽しんで思い切りパフォーマンスしてください。
1回戦 結果発表
J.Y.Parkが、ウヨン(2PM)、モモ(TWICE)と話し合って決めた最初の対決の勝利チームは…
マヤチームです。
感想を聞かれたマヤは…

まさか勝てるとは…
すごい…ステージが終わった後に、いろんな不安とかがあったんですけど、無事こうやって勝利できてうれしいですし、次のステージでは私たちが今指摘されたことを全て直して楽しんで、また勝利できるように頑張りたいと思います。

僕はマコチームを選びましたが、ウヨンさんとモモさんがマヤチームを選んだので、マヤチームの優勝です。
僕はマヤチーム6人の潜在力を知っているので少し残念に感じました。
2人は今日のステージを客観的に見たのでマヤチームを選んだと思います。
最後のステージでは、僕が指摘したところは全部忘れて、思う存分楽しんでください。


虹のかけ橋 デビューメンバー最速公開スペシャル!
Nizi Project 配信情報
©Sony Music Entertainment (Japan) Inc./JYP Entertainment.
生き残るのは誰だ!?デビューメンバー決定まで、最後のサバイバル合宿を追う、「Nizi Project」クライマックス!遂にHuluで配信開始!
「乃木坂46」「日向坂46」などを生み出したソニーミュージックと、「TWICE」「2PM」などのK-POPアーティストを次々とプロデュースするJYP Entertainmentがタッグを組み新しいガールズグループを生み出すプロジェクト「Nizi Project」(※読み:ニジプロジェクト)。
“虹” のようにメンバーそれぞれの個性が様々な色を放つ様なガールズグループを発掘・育成し、世に輩出する事を目的としたオーディション・プロジェクトです。オンライン動画配信サービスHuluでは、Part 1に続き、デビューメンバー決定の瞬間までの軌跡をオーディション番組「Nizi Project Part 2」と題して4月24日(金) 22:00から独占配信します。
【Hulu「Nizi Project Part 2」】
配信スケジュール※スケジュールは変更になる場合がございます。2020年4月24日(金) 22:00~ 配信
その後毎週金曜22:00~1話ずつ追加配信。全10話予定。1万人を超える応募者の中から26名を選抜したオーディションの様子、選抜メンバーを東京に集めた4泊5日の合宿トレーニングに密着したPart 1全10話はHuluで配信中。