新型コロナの感染予防で買い物する際の意識が変化し、現金払いを避けキャッシュレス決済を利用する人が増えました。
政府の専門家会議も「新しい生活様式」の中で、キャッシュレス決済の利用を推奨しています。
今回のコロナショックが、遅れていたキャッシュレス決済普及の追い風になったようです。
キャッシュレス決済のポイント還元
去年の10月、増税とともに始まったキャッシュレス決済のポイント還元制度、当初制度に参加するお店はおよそ50万店でしたが、現在は2倍以上の115万店に拡大しています。
感染拡大後キャッシュレスの利用が増えたことで、知らないうちにポイント還元の恩恵を受けていた人も多く、『勝手にポイントが貯まっていた』という声も多いようです。
買い物金額の最大5%が還元される「ポイント還元制度」ですが、期限は6月末までなんです。
”ステイホーム期間”が明け、気付いたら終わりが迫っていたポイント還元ですが、PAY各社では、ラストスパートをかけるべく、様々なキャンペーンを展開していました。
PayPayジャンボキャンペーン
PayPayでは、オンラインストアの加盟店舗限定で、最大1000%還元の最大10万円相当を還元する「ペイペイジャンボキャンペーン」などを6月末まで開催中です。
ーペイペイジャンボキャンペーン公式サイトより引用
d払い生活応援キャンペーン
d払いでは、同じく6月末まで、生活応援キャンペーンと称してキャッシュレス還元の対象店からの最大5%還元に加えてd払いからも5%還元、合計10%相当の還元が受けられます。
ーd払い生活応援キャンペーン公式サイトより引用
auPAY生活応援企画
auPAYでは期間が決まっていないものの、ローソンでの買い物で最大11%の還元が受けられるキャンペーンを実施中です。
ーauPAY生活応援企画公式サイトより引用
まとめ
5%還元終了まで残り1ヶ月、PAY各社が熾烈なキャンペーンを展開しています。
キャッシュレス決済の更なる普及を目指すには、期間の延長もしてもらいたいですが、高齢者の方々も簡単に使えるような制度にしてもらえるといいですね。