本格的な梅雨のシーズンを迎え、ジメジメしたこの時期の女性の悩みといえば「髪」ですよね。
化粧品会社が調査した梅雨の悩みごとのアンケートでは、ほとんどの人が「髪のうねり・広がり」と答えました。
多くの女性が「爆発ヘア」に悩んでいる一方で、湿気で「髪のボリュームが出ない」ことに頭を悩ませる人もいるようなんです。
髪のプロがドライヤー1本で梅雨時の悩みを解決してくれます。
意外と知らないシャンプーの手順についてもご紹介します。
爆発ヘアを防ぐ方法
東京・表参道にある美容院「ade omotesando」は、全国10万店以上から選ばれる賞を2年連続で獲得している日本のトップサロンです。
「ade omotesando」代表・山澄宣明(ZUMI)さんに、多くの女性が気になっている髪のうねりと広がりについて解決してもらいます。

梅雨時には空気中に湿気が多いので、髪が水分を吸ってしまうことによって持っているクセが出てしまいます。
しっかりドライヤーで乾かすことが大切です。
お風呂場の近くの洗面所で乾かすことが多いと思いますが、お風呂場の近くは湿気が多く、乾くスピードがすごく遅くなります。
髪は早く乾かさないとクセがつきやすいんです。
【梅雨に負けない髪型作りの条件】
髪が広がる爆発ヘアを防ぐには、乾かすときにマネすべき人物がいるというんです。
それはなんと「テレビから出てくる貞子」だといいます。

鏡を見ながらドライヤーを当てると、前から風が当たりボリュームヘアになってしまい、毛量が多い後頭部が乾きにくいため、爆発ヘアになりやすいです。
”貞子”の姿勢で乾かすと、髪が重力に逆らわずに乾かすことができるので、顔まわりにまとまります。
下を向くことで後頭部にしっかり風が当たりやすくなるので、ボリュームを抑えてすばやく乾かすことができます。
【乾かすポイント】
先に毛先の部分にドライヤーを当ててしまうと、頭皮の部分を乾かす際にすでに乾いた毛先にも風が当たってしまい、必要な水分まで失ってしまうため毛先が広がり、爆発ヘアの要因になってしまうといいます。
ペタンコヘアを防ぐ方法
今度は梅雨時のペタンコヘアに打ち勝つ乾かし方です。
乾かすときにマネすべき人物はなんと、「バブリー」の平野ノラさんだというんです。

平野ノラさんが髪の毛を反対側まで持ち上げるポーズがありましたが、逆の方向まで髪を持っていくぐらいのイメージで乾かしてください。
ペタンコヘアでお悩みの人は、平野ノラさんのようにサイドの髪を反対側の再度まで持ち上げる「バブリーポーズ」で、根元を起こして乾かすことがポイントなんです。
寝ている状態の髪の毛をしっかり起こすことで、あらゆる方向からドライヤーの風を入れてあげるとボリュームはキープできる状態にあります。
【乾かすポイント】

美髪にクールモードを活用すべし

正しいシャンプーの方法
梅雨は湿度が高くなり、頭皮から汗や皮脂が多く出やすい季節です。
その皮脂が髪に伝わり、ごわごわ・ベタベタな髪になってしまうこともあるんです。
そんなときにプロがオススメする洗い方が「U2」だといいます。
【U2とは?】
