6月1日ノンストップ! プロが伝授!梅雨時の髪のうねり・広がり&ペタンコヘア防止法とシャンプーのコツ

ノンストップ!

本格的な梅雨のシーズンを迎え、ジメジメしたこの時期の女性の悩みといえば「髪」ですよね。

化粧品会社が調査した梅雨の悩みごとのアンケートでは、ほとんどの人が「髪のうねり・広がり」と答えました。

多くの女性が「爆発ヘア」に悩んでいる一方で、湿気で「髪のボリュームが出ない」ことに頭を悩ませる人もいるようなんです。

髪のプロがドライヤー1本で梅雨時の悩みを解決してくれます。

意外と知らないシャンプーの手順についてもご紹介します。

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爆発ヘアを防ぐ方法

東京・表参道にある美容院「ade omotesando」は、全国10万店以上から選ばれる賞を2年連続で獲得している日本のトップサロンです。

「ade omotesando」代表・山澄宣明(ZUMI)さんに、多くの女性が気になっている髪のうねりと広がりについて解決してもらいます。

梅雨時には空気中に湿気が多いので、髪が水分を吸ってしまうことによって持っているクセが出てしまいます。

しっかりドライヤーで乾かすことが大切です。

お風呂場の近くの洗面所で乾かすことが多いと思いますが、お風呂場の近くは湿気が多く、乾くスピードがすごく遅くなります。

髪は早く乾かさないとクセがつきやすいんです。

【梅雨に負けない髪型作りの条件】

①できるだけ湿気が少ない場所で
②素早くしっかり乾かす

髪が広がる爆発ヘアを防ぐには、乾かすときにマネすべき人物がいるというんです。

それはなんと「テレビから出てくる貞子」だといいます。

鏡を見ながらドライヤーを当てると、前から風が当たりボリュームヘアになってしまい、毛量が多い後頭部が乾きにくいため、爆発ヘアになりやすいです。

”貞子”の姿勢で乾かすと、髪が重力に逆らわずに乾かすことができるので、顔まわりにまとまります。

下を向くことで後頭部にしっかり風が当たりやすくなるので、ボリュームを抑えてすばやく乾かすことができます。

【乾かすポイント】

乾きにくい頭皮の部分をしっかり指でこすりながら乾かす

先に毛先の部分にドライヤーを当ててしまうと、頭皮の部分を乾かす際にすでに乾いた毛先にも風が当たってしまい、必要な水分まで失ってしまうため毛先が広がり、爆発ヘアの要因になってしまうといいます。

ペタンコヘアを防ぐ方法

今度は梅雨時のペタンコヘアに打ち勝つ乾かし方です。

乾かすときにマネすべき人物はなんと、「バブリー」の平野ノラさんだというんです。

平野ノラさんが髪の毛を反対側まで持ち上げるポーズがありましたが、逆の方向まで髪を持っていくぐらいのイメージで乾かしてください。

ペタンコヘアでお悩みの人は、平野ノラさんのようにサイドの髪を反対側の再度まで持ち上げる「バブリーポーズ」で、根元を起こして乾かすことがポイントなんです。

寝ている状態の髪の毛をしっかり起こすことで、あらゆる方向からドライヤーの風を入れてあげるとボリュームはキープできる状態にあります。

【乾かすポイント】

心のどこかに「バブリー」を意識しながら空気を入れる

美髪にクールモードを活用すべし

ところで、ドライヤーの「クールモード」はいつ使うかわかりますか?
山澄さんによりますと…
髪全体が乾いたら、仕上げに1分間「クールモード」を使うのがベストです。
髪の毛が引き締まり、水分を吸収しにくくなるので、クセが出にくくなります。
美容師さんも最後に「クールモード」を使ってしっかり整えてくれていることが多いといいます。

正しいシャンプーの方法

梅雨は湿度が高くなり、頭皮から汗や皮脂が多く出やすい季節です。

その皮脂が髪に伝わり、ごわごわ・ベタベタな髪になってしまうこともあるんです。

そんなときにプロがオススメする洗い方が「U2」だといいます。

【U2とは?】

U ⇨湯シャン(シャンプー前にお湯でスタイリング剤を流し、頭皮をしっかり洗って脂汚れを落とす)
2 ⇨シャンプーを2回する
髪にもスタイリング剤や汚れがついていますので、髪全体をしっかり「湯シャン」をすることが必要となります。
実はお湯で7割、頭皮の汚れは落ちるんです。
シャンプーをする前にお湯で髪全体に水分が行き渡っていないと、シャンプーの泡立ちもしっかりできません。
「シャンプーを2回」するのは面倒かもしれませんが、特に梅雨時にたまりやすい頭皮の汚れを落とすには必要なんです。
【洗い方】
①シャンプーを手に取り、軽く泡立てる
②指の腹でマッサージをしながら、生え際からつむじ、下から上に向かって洗っていく(2度洗う)
【すすぎのポイント】
頭皮には熱の刺激を与えないよう、温度は38℃前後がベスト
耳の後ろなどに泡が残りやすいので、注意しながら1分半程度丁寧に行う
汚れをしっかり落とした後、髪の毛をコンディショナーなどでケアする
この手順で洗うと頭皮の汚れがさっぱり落ち、髪の毛がなめらかになるそうです。
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