5月27日めざましテレビ 2歳未満のマスクは危険?不要?接触確認アベノアプリ詳細を公開

めざましテレビ

日本小児科医会は25日、「2歳未満の子どもにはマスクは必要ない」とする声明を発表しました。

2歳未満の子どもへのマスク着用が危険を及ぼすおそれがあるといいますが、一体どんなリスクがあるのでしょうか?

また、感染拡大のカギとなるのか⁉新たな取り組み「アベノアプリ」についても取り上げます。

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2歳未満の子どもへのマスク着用のリスク

東京小児科医会理事・クリニックばんびいに・時田章史院長によると…

小さいお子さんは気道(空気の通り道)が狭いので、マスクを長時間密着し続けることで、呼吸や心臓への負担がかかるということを心配してのメッセージです。

小さな子どもの気道は、成人に比べ細く短い上に口の大きさの割に舌が大きく、唾液などが多いことから、ふさがれやすいといいます。

マスクをつけることで、呼吸や心臓に負担がかかる可能性があるというのです。

急に吐いたりしたときの窒息のリスクや、夏場を迎え、熱がこもって熱中症になりやすいです。

外見にも注意点があるといいます。

マスクをしたままだと親が子どもの様子を判断しづらくなります。

顔色や唇の色・表情の変化などで、体調の異変に気づくのが遅れる可能性もあるといいます。

また、新型コロナウイルスを巡っては、子どもへの感染や重症化するケースが少ない傾向にあることがわかっています。(日本小児科医会による)

マスクをしていないお子さんを見ると、『なんでマスクをしていないのか』と言われてしまったり、それを親が心配したりというようなことで、そういうものに対して「小さな子どもはマスクを必ずしもしなくてもいいですよ」、あるいは「マスクをすることでリスクがあるんですよ」ということを、多くの方に知ってもらいたいです。

日本小児科医会の発表内容

2歳未満の子どもマスク不要

ー公益社団法人 日本小児科医会ホームページより引用

接触確認アベノアプリ詳細を公開

新型コロナウイルスに関する「接触確認アプリ」について、竹本IT政策大臣は26日、開発の詳細や今後の工程などを発表しました。

 

個人情報が絶対に外に漏れないという配慮をしながらやっていきたい。

政府が薦めて言うことによって安心感を持って使っていただける。

 

「接触確認アプリ」は、利用者同士が1m以内の距離に15分以上一緒にいると「接触」として記録され、この中に陽性者がいると判明した場合に通知が届き、保健所による健康観察などに繋げる仕組みです。

自分が「一日にどこで何人と接触したか」「感染者と接触したか」が手軽に確認できるため、利用者が自発的に感染防止や治療につなげられる効果が期待されています。

仕様書には、「プライバシー保護に配慮し、個人の電話番号や位置情報を取得しない」ことなどが盛り込まれていて、政府はこの方針に基づき、来月(6月)中旬の公開を目指して開発を始めます。

ただ、アプリが多くの人々に普及しないと効果を発揮しないため、政府は積極的な登録・活用を呼びかけることにしています。

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