「牛肉100%!つなぎ無し!レアがオススメ!」の専門店の味「ジューシーハンバーグ」を特別価格で買えるって知っていますか?
静岡県には美味しいハンバーグのお店がありますが、そのお店の味に引けを取らない!と評判のハンバーグを売っているお肉屋さんが、浜松にあるらしいんです。
知り合いから教えてもらった私は、そのお肉屋さんまで評判のハンバーグを買いに行ってきました。
本記事では、専門店で食べるハンバーグが格安で買える方法と、お店のアクセスについてまとめてみました。
浜松市「すぎもとミート販売」の「ジューシーくんハンバーグ」
私が教えてもらったのは、浜松市南区にある「すぎもとミート販売」というお肉屋さんです。
浜名バイパス(国道1号線)の福塚の交差点を南区役所方面に曲がり、遠州大橋通り(国道150号線)を東に向かいます。南区役所を過ぎてしばらく進み、左折して少し入ったところにありました。
お店というよりは会社ですが、建物の壁に「大好評発売中!ジューシーくんハンバーグ」と大きな看板があるのですぐわかりました。
入口を入って右側のインターホンを押すと、『3階の事務所まで上がって来てください』とのこと。階段を3階まで昇って行くと…普通の会社の事務所という感じですが、その窓口でハンバーグを注文します。
名前は「ジューシーくんハンバーグ」と言って、1パックに“180gのハンバーグ3つとオニオンソース”が入っています。
私はせっかく来たので、5パックお願いしました。
事務員さんが奥からハンバーグを持ってきてくれて、ゆったりとした感じで領収書をきってくれます。その間に…
バーベキューのために購入するお客さんも多いとのこと。BBQには最適ですね、なんてやり取りをしているうちに領収書ができました。何とも言えないローカルな雰囲気がとても良かったです。
早速家に帰って解凍して食べてみました。
評判通り、とっても美味しいです。普通の市販のハンバーグとは全然違います。やっぱり牛肉100%なので、お肉の味がしっかりしていて食べ応え満点なんです。スパイスもしっかり効いています。
オススメの調理方法は、“中火で片面2分ずつ、さらに弱火でふたをして4分”なんですが、私はレアだとちょっと心配だったので、少し長めに焼いてしまいました。結局硬くなってしまって…せっかくのお肉の旨みが半減してしまったのが残念でした。
「ジューシーくんハンバーグ」のために開発されたという「オニオンソース」もついているのですが、私個人の感想としては、ちょっと酸味が強いかな?という感じでした。もちろん美味しいんですけど、味の好みは人それぞれですからね。
「ジューシーくんハンバーグ」は浜松で知る人ぞ知る商品ということで、あまり知られてはいないと思いますが、私はこのクオリティなら全国に広がってもいいと思いました。

通販「シズオカミート」の「そのまんま肉バーグ」
しばらくして、わざわざ「すぎもとミート」まで買いに行かなくても…というか、買いに行けない人は、通販で買うことができることを知りました。全国に広がってもいいクオリティとか思っていたら、もうすでに全国で買えます(笑)
私は人にあげるために通販でも購入してみました。もちろん自分用にも購入!
こちらの名前は「そのまんま肉バーグ」で、「肉の卸問屋アオノ」が販売しています。
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肉屋がつくる特別な肉の加工品「【肉】そのまんま肉バーグ」。肉屋が惚れた逸品です。
たった1日で500パック売り切る、静岡で一番話題のハンバーグを知っていますか?元々は、静岡県浜松市では地元の美味しいハンバーグとして口コミで徐々に広がり、今では1日500パック以上を売りあげる脅威の人気ハンバーグなのです!今ではその人気は留まるところを知らず全国区に…!某会員限定販売サイトでは短い期間中になんと〈2000パック〉の売上も達成!牛100%、つなぎ一切不使用。噛みしめるほど旨味があふれ出す上質な牛肉に、試行錯誤を繰り返し完成した独自のスパイスのみを練り込んだハンバーグ、【肉】そのまんま肉バーグ。まさに大人気の一流レストランの味!
「ジューシーくんハンバーグ」とパッケージは少し違うものの、中身は同じです。
何故かというと、「すぎもとミート販売株式会社」と「株式会社シズオカミート」は、同じアオノグループなんです。
アオノグループ公式サイトはこちら
掛川のスーパー「サンゼン」の「満点ハンバーグ」
掛川の「サンゼン」というスーパーマーケットでも、評判のハンバーグがあります。
こちらのハンバーグの名前は「満点ハンバーグ」。
「ジューシーくんハンバーグ」と同じ「すぎもとミート販売」が製造元なんです。
(販売元は菊川市の「マルマツ食品」です。)
名前を変えて、色んなところで販売しているんですね。
この「満点ハンバーグ」は“180g4個入り・オニオンソースは別売り”です。

杏林堂の「本当においしいハンバーグ」
つい最近知り合いから聞いた話なんですが、以前(2017年)、「杏林堂薬局」でもすぎもとミート販売のハンバーグを取り扱ったことがあるそうです。
杏林堂は、医薬品・化粧品から生活雑貨・食品までを扱うドラッグストアです。私は毎週のように買い物に行っていたんですが、全く気が付かなかったんです…悲しい…
杏林堂薬局では「本当においしい餃子」という冷凍餃子を常時販売していて大人気ですが、この「本当においしい」シリーズで、この「本当においしいハンバーグ」を限定販売したようです。2,000食限定だったようで、残念ながら私は手にすることができませんでしたが、“150g2個とオニオンソース”が入っていたようです。
製造者は「アオノフレッシュミート株式会社」で、「すぎもとミート販売株式会社」の親会社です。
「本当においしい餃子」は私も食べてみましたが、名前の通り本当においしくて、何度もリピートして買っています。この商品は以前(2014年)に「マツコの知らない世界」でも取り上げられ、ちょうど番組を見ていた私は感激してしまいました。
この「本当においしい」シリーズは今も展開していますので、再度「本当においしいハンバーグ」が店頭に並ぶ可能性も高いのではないでしょうか?
菊川市の「マルマツ食品」
掛川の「サンゼン」の「満点ハンバーグ」は「マルマツ食品」という会社が販売しています。「マルマツ食品」は、牛肉の製造・加工業者です。
ここで「炭焼きレストランさわやか」のお話です。
今では全国的に有名になった「炭焼きレストランさわやか」ですが、創業当時を知る人の話によると、当初はさわやかも自社工場を持っていなかったので、看板商品の炭焼きハンバーグはメーカーと共同で開発したんだそうです。
ところが「炭焼きレストランさわやか」は順調に店舗拡大をしていく中で、最大の困難に直面します。
牛肉100%のハンバーグを看板メニューにしていった中、O-157 狂牛病による風評被害により、店は大きな打撃を受け、劇的に客足が遠のいてしまったのです。
そして2004年7月、安全なお肉を提供するために、静岡県袋井市北部に自社工場を設立しました。
「炭焼きレストランさわやか」の公式サイトには、こんな記述があります。
それまで外注業者にて製造委託しておりましたハンバーグについて、2004年7月、静岡県袋井市北部の自然豊かな緑に囲まれた6,000坪の広い敷地に、トレーニングセンターを併設した「牛肉100%・炭焼きハンバーグ」の自社工場を建設致しました。
この「外注業者」が「マルマツ食品(すぎもとミート販売)」なんだそうです。
この時から「マルマツ食品(すぎもとミート販売)」は独自ブランドでハンバーグの販売を開始した、ということです。
なるほど、という感じがしますね。
私は「さわやか磐田本店」がオープンした頃から炭焼きハンバーグを食べ続けてきましたが、当時の味をしっかり覚えているわけではありません。
ただ、現在では「さわやか」と「マルマツ食品」のハンバーグは似て非なるものだと思います。
「さわやか」が自社工場を設立してから15年余りが経ち、当然その間には二社共にそれぞれの企業努力を続け、より良いものを開発してきたはずです。
食べてみた感じも、似てはいるものの同じとは思いません(オニオンソースに至っては全然違います。)
そんなわけで、「さわやか」の公式サイトでも注意喚起されていますが、『さわやかのハンバーグが自宅でも食べられる』のではなく、『専門店のハンバーグが自宅で食べられる』、ということで今では全くの別物なので、くれぐれもお間違えの無いようお願いします。
「さわやか」のハンバーグも「すぎもとミート」のハンバーグもどちらも愛する私からのお願いです。

まとめ
専門店で食べるハンバーグが格安で買える方法と、お店のアクセスについて色々とまとめてみました。
いかがでしたか?
「すぎもとミート」まで買いに行けなくても通信販売で購入できますので、是非一度、自宅で専門店のハンバーグを味わってみてくださいね♪