パーソナリティがおうちで過ごすヒントを教える「巣ごもりZIP!」のコーナーで、5月18日に風間俊介さんが紹介したのは、「ライフ イズ ストレンジ(LIFE IS STRANGE)」です。
この作品までの三作で、風間俊介さんの趣味を完全に把握する形になる、ということです。
ライフ イズ ストレンジ(LIFE IS STRANGE)
「ライフ イズ ストレンジ(LIFE IS STRANGE)」は、2015年に発売され、世界中で数々の賞を受賞した名作アドベンチャーゲームです。

アメリカの田舎町に住む女子学生のマックスという女の子が主人公で、時間を巻き戻す能力に目覚めるところからスタートするんです。
これだけ聞くと、よくある派手な超能力ものかと思う方もいると思いますが、このゲームのすごいところは終始閉塞感が漂っているところなんです。

超能力を手にした上でも拭えない閉塞感の中で、田舎町に住む少女が様々な困難にもがき苦しみながら前に進んでいくという、青春ロードムービー要素もあるんです。
超能力と、青春ロードムービーの食べ合わせというのはなかなかないと思うんですが、これがおいしいんですよ。

プレイヤーは彼女になり切って、言動を選択していくだけなんですけれども、選択した物語が良くない方向に進んだら、時間を巻き戻してやり直すことができるんです。
やり直した選択が、後に正しい方向に進むとは限らないんです。
小さな選択が大きな結末を生み出すことになるんですけれども、最後にプレイヤーは究極の選択を迫られます。
まとめ
「デトロイト ビカム ヒューマン」同様、言動を選択していくだけで物語が変わるというこのゲームですが、実際の生活でもあの時こっちを選んでいたらな~と思うことがよくありますが、「やり直せることが本当に幸せなのか」ということも考えさせられます。
「ゲームから人生を学んでいる」という風間さんですが、現実では時間を巻き戻せないからこそ、後悔しない選択をしなければいけないと思うので、今、おうちでやってみるのはいかがでしょうか?