最近はおうちでコーヒーを飲む方が増えているんではないでしょうか?
西山喜久恵アナウンサーが西川貴教さんと一緒に「おいしいコーヒーの飲み方」を教えてもらいます。
西川貴教さんは、毎日コーヒーを飲んでいるということなんです。

いただいて色々と飲んでいるうちに、”これだったらおいしいコーヒー飲みたいな”というのから好きになりました。
最近ブラックコーヒーのおいしさに目覚めたという西川さんに「コーヒーの楽しみ方」を教えてくれるのは、お笑いコンビ「コーヒールンバ」の平岡佐智男さんです。
大手珈琲店の社員時代に大ヒット商品を生み出し、今はコーヒー芸人として様々なイベントにひっぱりだこなんです。
コーヒーのおいしい淹れ方や最新マシーン、ユニークなアレンジを教えてもらいます。
コーヒーのおいしい淹れ方
まずは、ペーパーフィルターを使った定番のハンドドリップです。
使用する豆はペーパー用に挽いたものです。

カップ2杯分のときはコーヒー豆をどれくらい入れるんですか?

湯量はコーヒー豆の量の15倍です。
300cc抽出する場合、15で割るので、20gのコーヒー豆になります。
西川さん曰く『それはプロテイン1杯分と一緒』ということです。
お湯を沸かして最初にやるのは…
※そのお湯は捨てます。

なぜこれをしているかと言うと、ペーパーにはちょっとした香りがあって、それをできるだけコーヒーの抽出液に残したくないからです。
次に、お湯を入れていきますが、そこにポイントがあります。

最初の100ccぐらいまではちょっとずつ入れていって、コーヒーの持つ甘さやコクをギュッと抽出します。
コーヒーにとても詳しい西川さんは…

この状態をキープすることで蒸らしの状態がずっと維持されるので、香りも逃げないですからいいですよね。
おいしさを追求したプロの味を堪能した西川さんの感想は…

素晴らしいじゃないですか。
雑味というかえぐみがなくて、香りも高いしスッキリしますね。

コーヒーは苦いっていうイメージがあるかと思うんですけど、淹れ方とかでクリアにできたりするので、是非ご家庭でも試していただきたいです。
オススメのコーヒーメーカー
自分でやらずに機械におまかせしたい、という方に平岡さんがオススメするのが、洗練されたデザインのコーヒーメーカー「オートプアオーバー」です。
本体にあるタッチパネルやスマートフォンのアプリを使って、注ぐお湯の温度、量、スピードから抽出時間まで細かく決めることができます。

何よりスゴイのは、世界各国のプロのレシピを100以上搭載!それを指先ひとつで再現できてしまうんです。
今回は「WORLD BREWERS CUP 2016」にて、アジア初の世界チャンピオンに輝いたバリスタ・粕谷哲さんのレシピを選び、先ほどと同じ豆で淹れてみました。
西川さんの感想は…

こっちの方が大人の味になりましたね。
酸味が残っている気がしますね。
同じ豆でこんなに違うので、奥が深いな~と思うんですけど、僕はうちのバリスタ(平岡さん)の方が好みです。
平岡さん、大喜びです。
コーヒー芸人平岡佐智男オススメ アレンジレシピ
続いて、平岡さんがコーヒーの新たな楽しみ方を提案するアレンジレシピ「梅干しコーヒー」です。
【材料】
【作り方】
平岡さん曰く、”疲労回復にもなる”ということです。
西川さんも『夏場に飲みたい』と気に入ったようでした。
まとめ
以上「コーヒーのおいしい淹れ方」とオススメのコーヒーメーカー、オススメレシピでした。
いかがでしたか?
これから夏に向けてさっぱりと梅干しコーヒーというのはいいですよね。
私は濃いコーヒーが苦手なので、ペーパーフィルターを使ったハンドドリップで、少し薄めのコーヒーを淹れてみようかな…と思います。