5月13日Live News it! 街に急増マスク!品質を確かめる目安はどこを見ればいいの?

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長期間に渡り、品薄状態が続いていた「マスク」、ここにきてドラッグストアやスーパーでも販売されているとの目撃情報が多くなってきました。

繁華街のあちらこちらで店頭に並んだり、ゲリラ販売なども増えた中、私たち消費者にとって気になるのは感染を予防するうえで大切な「品質」です。

ちゃんとした見分け方があるのであれば、知っておきたいところですよね。

販売されているマスクの「品質を確かめる目安」について、ご紹介します。

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マスクの品質を確かめる目安

マスクに詳しい聖路加国際大学・大西准教授によると…

「日本衛生材料工業連合会」が推奨している表示証の統一されたものがあるかどうか、というのがひとつの目安になります。

購入する際には、まず「パッケージを確認」し、マスクの業界団体の衛生基準を守って製造された証となる「(一社)日本衛生材料工業連合会自主基準による表示」や、「全国マスク工業会」と書かれたマークが表示されているかどうかがひとつの目安になります。

さらに、PFE試験VFE試験、といったマスクの性能試験についての表示がパッケージにあるかどうかも、対ウイルス効果について見分けるポイントになると言います。

しかし、油断は禁物なんです。

単純に印刷するということになりますので、嘘の記載があるのも否定できません

偽物もあるということを念頭に入れて、気を付けなければなりません。

シャープのマスク

街に様々なマスクが出回るようになった中、SNSへの投稿が相次いでいるのが、貴重なシャープ製のマスクについてです。

第1回の抽選倍率は117倍という人気ぶりでした。

第2回の抽選に当選したという人に着け心地を聞いてみると…

着けたフィット感がすごく良くて、呼吸もしやすく耳も痛くなることもなく、非常に満足しています。

やはり日本製が安心ですし、早くからマスク生産に着手してくれたシャープはすごいですよね。

アサノマスク

様々な方法でマスクを入手できるようになってきた今、気になるマスクと言えば「アベノマスク」、4月17日から配布が始まったものの、検品のやり直しなどもあり、配送は進まず多くの地域でまだ準備中という段階です。

厚労省の布製マスクの都道府県別全戸配布状況は こちら

福岡市や大阪市では今日(5月13日)からようやく配布が始まりましたが…

もうあんまり必要じゃないような…

なかなか届かない状況に、さいたま市の縫製工場・ファッションいずみでは…

アベノマスクがまだ来ないので、布マスクを作りました。

夏なので麻を使って作りました。

この工場ではこれまで、衣料品店などからオーダーを受け、服の縫製を行ってきましたが、全国的な営業自粛を受け、注文が激減。

「アベノマスク」というのがなかなか埼玉の方に回ってこないし、布を使ってマスクとかを加工するのが得意なので始めたんです。

ここ最近は気温も高くなってきたことから、材料に麻を使用(1枚550円)、「アベノマスク」が届く前に「アサノマスク」を作り上げました。

まとめ

販売されているマスクの「品質を確かめる目安」

「(一社)日本衛生材料工業連合会自主基準による表示」があるかどうか
「全国マスク工業会」と書かれたマークが表示されているかどうか
「PFE試験」「VFE試験」などマスクの性能試験についての表示があるかどうか

ということですが、嘘の記載もあるかもしれないと言うので、それを念頭に入れて気を付けなければいけませんね。

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