今、子どもに大人気の工作芸人さんに、家にあるもので簡単に作れる「遊べる工作」を教えてもらいます。
発泡スチロールや紙コップなど、身近な材料を使った工作を生み出す工作芸人「できたくん」です。
全国各地で行われるワークショップはいつも子どもたちで大盛況なんです。
今回は家にあるもので簡単にできて、しかも楽しく遊べる工作を紹介してもらいます。
キャップコロコロゲーム
ひとつめは、ペットボトルのキャップを転がしてゴールを目指す「キャップコロコロゲーム」です。
【材料】
段ボール
色画用紙
ストロー4本
ペン
ボトルキャップ
ビー玉
テープ
ノリ
ハサミ
【作り方】
①色画用紙を段ボールに貼る(色画用紙が無ければ段ボールだけでもOK)
②ストローをテープで貼り、道を作る
キャップが引っかからないようにテープをストローに密着させる


ゴールになるストローを先に貼ったら、あとはキャップが通る道幅になるようにして自由に作ります。
③スタートとゴールを書く
【遊び方】
ボトルキャップを転がし、ゴールを目指すだけ。
遊びながら頭も使えます。
もう少し難易度を上げたい場合は、ビー玉にキャップをかぶせてやると滑りが良くなります。(ビー玉が出てしまったら負け)
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バスケットボールマシーン
つづいての工作は「バスケットボールマシーン」です。


【材料】
ティッシュペーパー4枚
ティッシュペーパーの空き箱
段ボール2枚
画用紙
ペン
ノリ
水切りネット
テープ
両面テープ
プラスチックスプーン
紙コップ
ハサミ
【作り方】
①リングとなる紙コップに下書きをしてはさみでカットする

②水切りネットを細長くカットし、リングの内側に両面テープでネットを貼る

③ネットの端をつまんでねじる

④リングのフチを赤く塗る

⑤画用紙にゴール板を描き、段ボールに貼り付ける

⑥ゴール板にリングを貼り付け、空き箱を支えにして立てればゴールポストの出来上がり

⑦もう一枚の段ボールにバスケットコートを描く
⑧画用紙をくるくる巻き、テープでとめる(太さは大人の指が入るくらい)

⑨ティッシュペーパー4枚を丸めてテープでぐるぐる巻きつける(卓球ボールがあれば模様を描くだけ)⇨バスケットボールを作る

⑩丸めた画用紙の上にプラスチックスプーンを置く

【遊び方】
スプーンの柄の方を固定し、すくう部分を押してしならせて手を離す

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できたくん(Dekita Kun)
できたくん(Dekita Kun)
- 本名
- 高橋和之(たかはし かずゆき)
- 生年月日
- 1980年4月13日
- 出身地
- 群馬県
- サイズ
- 身長:169cm/体重:55kg
- 趣味
- 格闘技観戦
- 特技
- ボールリフティング・お皿を拭いた時の音まね
- 資格
- 普通自動車免許・小、中、高の美術教員免許
- 所属
- ケイダッシュステージ
2013年に発泡スチロール大使に任命
YouTube「ちゃんねるできたくん」