4月18日「めざましどようび」のキクエがキクヨのゲストは、V6・坂本昌行さんです。
坂本さんは、モノ作りや細かい作業が好きで、大人になってちょっとお金が持てるようになってからは「工具」を買うようになってしまったとのこと。
それからどんどん好きになり、流行りにものって余計好きになったそうです。
「DIY」というのは、自分で何かを作ったり修繕したりすることで、その昔は「日曜大工」と言われていました。
みんなの木工房 DIY好き。
今年でデビュー25年、V6のリーダー坂本昌行さんと訪れたのは、作業スペースや工具を10分単位から利用できる「みんなの木工房 DIY好き。(だいすき)」(東京都・世田谷区)です。
こちらは、作業に必要な工具が豊富で、スタッフが工具の使い方や加工のテクニックも教えてくれるので、初心者でも気軽に体験できます。(現在、シェア利用は一時休止中です)
『僕が借りたいときは予約すればいいんですか?』と、坂本さんもすっかり気に入ったようです。
坂本さんが今まで作ったのは「棚」や「のれん」など…

のれんは、どうしても欲しくなったときにその幅のものがなかったので、じゃあ作ってしまえと思ってミシンを買って、生地屋さんに行って生地を選んで作ってみた。
無いものは自分で作る、という精神です。
坂本さんは、情報番組(ノンストップ!)で料理コーナーを担当しています。
今回はキッチンツールで欠かせない「しゃもじ」作りに挑戦!
|
①下書き
まずは下書きです。
坂本さんは『食べるのが好きなので、すくうところをちょっと大きくしたい』と、オリジナルのしゃもじを作ります。
板に鉛筆で下書きをしていきます。
|
②カット
続いては、下書きに沿ってカットする工程です。
使うのは「糸ノコ盤」です。
小学校の図工の時間にやったことがある人も多いのではないでしょうか?

難しい。カーブよりもまっすぐの方がもっと難しいですね。
黙々と作業を進めるうち、坂本さんの顔がニヤニヤしてきました。

スゲェ楽しいですね。
カットが完成しました。
|
③整える
しゃもじの形にカットしたところで、角ばったところを滑らかに整えていきます。
ベルト状のやすりが高速回転する機械「ベルトサンダー」を使っての作業です。
まずはしゃもじの側面を滑らかにします。
あとは、自分の好みの丸みや、すくう部分に反りをつければOKです。
より滑らかにするため、やすりをかけて仕上げていきます。
最後に半田ごてでサインをすれば…世界にひとつだけのマイしゃもじの完成です。
ちなみにご家庭でも、ちょっと時間はかかりますが、のこぎりややすりを使って同じように作ることができます。
家庭で簡単DIY
他にも、ご家庭で簡単にできるDIYをご紹介します。
「アクセサリースタンド」
①電動ドライバーで円柱の木材に穴を開け、やすりで整える
②土台にも穴を開けて、木の枝のようにボンドを塗って差し込むだけ
「ミニ黒板」
①板にペンキを塗り、ドライヤーで乾かす
②チョーク置きになる木材を取り付け、好きなアレンジを加えて完成
坂本さんはちょっとした時間があると「DIYやってみた」にアップされている動画を見るそうで…

DIYやっている人ってこだわり強くてちょっと「変態」ですよね?
…オレも「変態」ですね(笑)
作っている工程も楽しいDIY、お子さんと一緒にやってみてはいかがでしょうか?