テレワークが広がり、慣れない自宅での作業で肩や腰に不調を訴える人のため、簡単な改善法をTwitterで伝授しているのが、現役マッサージ師・あき(@planetofU)さんです。

リモートを始めたお前たちに言っておきたいことがある
かなり厳しい話もするが現場(マッサージ師)の声を聞いておけ
と、さだまさしさんの名曲「関白宣言」の歌詞に似せてツイートしています。
私は毎週、昨年末に痛めた首と腰の治療で鍼灸院に通っているため、とても興味深い内容だったのでご紹介します。
低いテーブルで作業する場合
低いテーブルで作業する場合は、骨盤より高い位置に膝がくるとももの筋肉を使わなくなり、腰回りの筋肉だけで姿勢を保っている状態になります。
そのため、腰回りへの負担が大きくなってしまうと言います。
負担を軽減するためのポイントは、骨盤より膝を低くすること。
クッションなどを重ねて、骨盤の位置を高く調整してみましょう。
高いテーブルで椅子に座って作業する場合
また、クッションなしで椅子に座るのも要注意です。
長時間座っていると、自分の体重で筋肉が圧迫され、お尻から太ももにかけての血流が悪くなり、冷えやむくみの原因になってしまうのです。
お尻の下にクッションを置くことで、「冷えの防止」と「圧迫された筋肉の痛みを緩和」できるそうです。
肩こり防止の対策
そして、肩こりには、肘置きを作るのが効果的です。
パソコンでの作業などでは、前腕で支えていますが、それを最終的に支えているのは「肩」です。
このため、肩こりに繋がるのですが、枕などで肘置きを作れば、結果的に肩への負担も軽減されるんです。
まとめ
いかがでしたか?
私はかなりの時間パソコンに向かっているため、腰や肩がバキバキになってしまうのですが、お尻の下にクッションを敷いて、肘の下に枕で肘置きを作るだけでかなりその痛みが軽減されるんだと知り、とても参考になりました。
あきさんのTwitterでは他にも、タオルを首に巻くことで首の筋肉を支えるなど、イラストでわかりやすく紹介されているので、快適な環境作りの参考にしてみてはいかがでしょうか?