新型コロナウイルスの影響で、長引く外出自粛やテレワークで、老け顔になってしまう恐れが!?
4月4日の「めざましどようび」で久慈暁子キャスターが今すぐできる「顔のトレーニング」を紹介していました。
奇跡の70歳!上野潤子さん
外出自粛で在宅を続ける人からはこんな声が…

外出自粛しているとほとんどしゃべらない

友達と会っていないから最近笑ってない
こうした状態が続くと顔の筋肉が衰え、様々な悪影響が考えられると言います。
そこで、久慈暁子キャスターが取材したのは、美容ナビゲーターの上野潤子さん、1950年生まれのなんと70歳!
顔の筋肉トレーニング「アップップメソッド」を考案し、レッスンは常に定員オーバーするほどの人気!
”奇跡の70歳”として、今話題の女性です。
家の中にずっといると人とも会わなくなり、話さなくなりますが、顔に与える悪影響とは何でしょうか?

笑顔がだんだん消えていきますよね。
下を向いてばかりでパソコンを触ったりスマホを見たりすると、どんどん顔が下がっていくので「ブルドッグライン」が出てしまい「老け顔」になってしまいます。
顔は上がっているに越したことはないですよね。
そこで今回は、上野潤子さんに「顔筋トレーニング」の方法を教わります。
顔筋トレーニング①三本指のメソッド
最初のトレーニングは「三本指のメソッド」です。

人さし指を小鼻の横に置いて「上唇鼻翼挙筋」を上に持ち上げていきます。
「晴明(せいめい)」(目と鼻の根元のちょうど真ん中にあるくぼみ)というツボがあるので、そこをキュッと押し、そのまま上にあげていきます。
ツボを押すだけで目の疲れも取れるし、目も大きく開いてきます。

眉の上の骨のところで指を横にして、外側にギュッと引っ張ります。
そうすると眉間のしわがグッと伸びます。

今度は中指で目の下を優しく持ち上げてあげます。
次に薬指でほうれい線の出始めの小鼻のところをプッシュして持ち上げ、真ん中辺をプッシュして持ち上げます。


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顔筋トレーニング②舌ぐるぐる回し運動
続いては「舌ぐるぐる回し運動」です。
会話がなくなってくると舌も使わなくなってしまいますが、舌を出したり入れたりすることで、顔の周りにある「口輪筋」がすごく動かされるので、他の表情金にも刺激を与えることになるんです。
他にも、下あごを前に出し、歯と歯を合わせる「カチカチ運動」
舌をまっすぐ出し入れするのを繰り返す「ベロベロ運動」
舌を伸ばし、先端を鼻の下につける「タッチタッチ運動」なども効果的です。

舌を上に上げることによって首のしわがすごく伸びるし、二重あごにもすごく役に立つんですよ。
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顔筋トレーニング③ほっぺたアップップ
次は「ほっぺたアップップ」です。
頬が上がった状態をずっと継続したいので、普段全然動かしていないこめかみのところにある「側頭筋」を上げて覚えさせます。
手の付け根をしっかり顔の側面にくっつけて持ち上げます。
こめかみに手首をあてた状態で、外から中に回します。
側頭筋を上げことで、頬の筋肉も連動して上がることに…
繰り返し鍛えることで、美しい笑顔をキープすることができると言うことです。
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まとめ
”ながら”でできるので、お手洗いに入ったときでもいつでも簡単に運動できます。
家の中でこれをやるだけで、家族じゅうが笑顔になると思うので、家族みんなでやるといいですね。
顔を触るエクササイズなので、くれぐれもしっかり手を洗ってから行いましょう。