街の皆さんは、外出自粛要請で料理の負担が増えたことを実感しているようですね、
そこで、新型コロナウイルスの影響で家庭を悩ませている「料理疲れ」を解消する「同時メシ」の紹介です。
「同時メシ」とは、炊飯器などの調理家電ひとつで、ご飯もおかずも同時に作れる手間要らずの時短レシピのことなんです。
ご飯とおかずが一緒に出来上がるのですぐにご飯を食べられ、洗い物が少なくて楽だと言います。
先日レシピ本「Smart+mini 特別編集 同時メシ(宝島社)」も発売されるなど、注目度も上昇中なんです。
時短で簡単、おいしい「同時メシ」を4月1日、「めざましテレビ」の「ココ調」で紹介していました。
シンガポールチキンライス
街の皆さんの「同時メシ」レシピを調査!

炊飯器で「シンガポールチキンライス」を作ります。
まずは鶏もも肉に塩コショウをして、ニンニクのすりおろしをもみ込んで少し置きます。
お米をとぎ、鶏ガラスープの素・ナンプラー・お酒を入れ、その上に下味をつけた鶏もも肉を乗せ、ネギの青い部分とスライスしたショウガを乗せ炊飯するだけ。
ナンプラーなどで味付けをしたネギたっぷりのたれをかければ出来上がりです。
ちなみに、メーカーも同時メシに注目!炊飯器で作るシンガポールチキンライスの調味料が販売されているんです。
味の素Cook Do(ごはん用合わせ調味料)「炊飯器でつくるアジアン鶏飯(チキンライス)用<シンガポールチキンライス風>」
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ギョーザメシ

炊飯器でギョーザメシです。
米2合に鶏がらスープの素大さじ1・ポン酢大さじ3を入れよく混ぜて、その上に冷凍ギョーザを乗せて炊くだけ。
炊き上がったらしゃもじで崩して混ぜご飯スタイルにして食べます。
お好みでごま油やラー油を垂らして食べるのもオススメです。
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タンドリーチキンとカレーピラフ
続いては…

炊飯器で作るタンドリーチキンとカレーピラフです。
材料は、お米2合と手羽元、ニンジン・タマネギ、コショウ、カレー粉、塩、鶏がらスープの素、バター、ヨーグルトです。
袋にカレー粉とヨーグルトを入れ、鶏手羽元を入れてもみ込み下味をつけておきます。
お米2合をとぎ、ニンジン・タマネギのみじん切り、鶏がらスープの素、バターを加えたら、味付けした手羽元をのせて炊飯します。
お肉とご飯を一緒に炊くことでお肉の旨味がご飯にも染みるので、ご飯がおいしくなるというメリットがあるんだそうです。
ちなみにこのご飯とおかずを別々に作ると、キッチンでの作業時間は約20分、一方同時メシの作業時間は約10分と、なんと半分の時間で作れました。

ほっとくだけで調理ができるので、焼き過ぎや焦げの失敗もないし、洗い物が少なくていいのが良さだと思います。
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プロが作る同時メシ・サケと春キャベツメシ
同時メシレシピを数多く考案している、五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんにオリジナルレシピを教えてもらいます。

春キャベツとコーン、さらに生ザケをのせて炊く「サケと春キャベツメシ」を作ります。
材料:
お米 2合
春キャベツ 1/4個
生ザケ 2切れ
和風だしの素 小さじ2
しょう油 大さじ1
バター
缶詰コーン
作り方:
①お米に和風だしの素・しょう油を混ぜる
②春キャベツを大きめのざく切りにする
③お米の上にキャベツをのせ、その上にコーン・生ザケをのせて炊く
生魚を入れることは躊躇するかもしれませんが、蒸気で蒸されるので、普通に魚を焼いたりするよりもふっくらしておいしくできます。
キッチンでの作業時間はわずか5分程度、簡単で彩り豊かな「サケと春キャベツメシ」
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同時メシのメリット
外出自粛で料理の負担が増え、家庭を悩ませている料理疲れを解消するための同時メシ、いかがでしたか?
毎日の献立に頭を悩ませ、調理時間の増加に疲れてしまったときは、時短でおいしい同時メシは嬉しいですよね。
【同時メシのメリット】
ホットプレートを使って同時にパンや目玉焼き・ウインナーなどを焼いたり、家族で楽しみながら色々工夫するのも楽しいですね。