3月7日めざましどようび 休校学習無償支援♪中高生はLINE・小学生はベネッセ!学習意欲を高めるコツは?

めざましどようび

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「臨時休校」が3月2日に始まり、卒業式が中止になったり、生徒代表だけが参加する卒業式を行ったりしていますが、「オンライン卒業式」に切り替えたりする学校もあります。

code Taktが新たに提案するオンライン卒業式では、コメントなどを互いに書き込み卒業アルバムのような寄せ書きを作ることもできると言います。

みんなで作った寄せ書きは、卒業後にデータとして送る予定だと言います。

企業では子ども達の食事を支援するサービスが広がりをみせています。

3月7日「めざましどようび」で特集をしていましたのでご紹介します。

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お昼ご飯の作り置きサービス(CaSy)

家事代行を行う都内の企業「CaSy(カジー)」

休校することで給食がなくなり、お弁当が必要になる子ども達のために、3時間4,500円という価格で(通常7,500円のサービスを4割引)5日分のお昼ご飯を作り置きしてくれるサービスを、3月5日から開始しました。

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受付開始後、通常の代行サービスの約14倍もの依頼が殺到していると言います。

お弁当の量は子ども1人から2人分を5日間カバーでき、料理を作る工程でも様々な工夫をしています。

冷凍をする前提なのでちょっと固めに野菜をゆでたり、時間が経ってもかたまりにならないようにゆでたスパゲティに油をかけたりと、食べるときのことを考えて調理しています。

完成した料理はすべてラップに包み、小分けにして保存します。

食事(クックパッド・ローソン・カラオケパセラ)

クックパッドは、自宅での食事の機会が増えることから、通常は有料会員しか見られない人気レシピの「人気順検索」を3月15日まで無料で開放するということです。

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ローソンでは3月10日(火)から週に1度、希望する全国の学童保育施設におにぎりを無償配布するということです。

3万個の予定に対し、32万個を超える申し込みがあったということですが、できる限り全ての要望に応えたいとしています。

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ワタミでは、休校中の子どもを対象に、お弁当・お惣菜を3月9日から1食200円で提供するサービスを始めます。

※すでに受け付けは終了

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カラオケパセラなどを運営するニュートンでは、3月5日から、持ち帰り専門の「パセラこども食堂」をオープンし、カレーセットを1食100円で提供しています。

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学習ドリル低学年向け 売り上げ増

今売り上げが急増しているのが、家にいる子どもが一人で勉強できる小学生用学習ドリルです。

先週1週間の書籍の売り上げランキングで、20位以内に5つの学習ドリルがランクイン!

12位 くもんの小学2年の総復習ドリル 改訂第3版

16位 くもんの小学1年の総復習ドリル 改訂第3版

18位 くもんの小学3年の総復習ドリル 改訂第3版

19位 学研の総復習ドリル 小学1年生[2015年]新版

20位 学研の総復習ドリル 小学3年生[2015年]新版

こうしたタイプのドリルがランキングに入ることは珍しく、まさに異例のヒットです。

ドリルを作っている会社によると、現在は店頭分の在庫しかないということです。

売れているドリルの特徴は、小学生向けの算数や国語など、1冊で様々な教科を勉強できるタイプ、問題にはカラフルなイラストをふんだんに使うなど、子どもたちが飽きない工夫がされています。

また、付録に掛け算の九九などが一目でわかるポスターもついていて、部屋に貼っていつでも見ることができるのも、こうしたドリルの人気の理由です。

学習支援(LINE・ベネッセ)

出版だけでなくネットでも変化が…

中高生が自宅で勉強できるように、無償で学習支援サービスを始めたのが若者の日常に欠かせないLINEです。

LINE学研などとコラボして、3月2日から始めました。

サービスを利用するには、

①LINEのホーム画面から「休校」と検索

②「新型肺炎休校サービス」に友達申請する

③LINEのトーク画面上で学びたい教科や学年を選択

教科によって、講師による授業動画や選択問題などを選ぶことができます。

 

通信教育の進研ゼミを提供するベネッセでは、小学生向けの学習サービスを3月3日からスタートしました。

ホームページ上で学年と教科を選択すると問題が表示され、それをダウンロードして印刷すると学習することができます。

このサービスは期間限定、無料で、会員以外も利用できるということです。

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学習意欲を高めるコツ 3選

①見える化

言葉がけによって高めるのは難しいので、やることを見える化させていく。

時間割のように、いつ、何をやるのかを決めて、終わったら消し込みをしていく。

それが「達成感」につながる。

やったことがらを難易度に合わせてポイントにし、終わったらポイントが増えていくようにすると、自分の成長度合いが数値化され、やる気が出る。

②タブレットを有効活用

様々な無料コンテンツが文部科学省や経済産業省から出ているので、今まで遊びで使っていたタブレットを学びにつなげていくことによって遊びと勉強の壁をなくす。

自分のやりたいこと、好きなことを深堀りしてみるチャンスにする。

③家事を分担

通常家事の分担と言うと労働や作業になってしまうが、工夫や効率を考えるなど自主性や思考力を養うことにつなげる。

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