2月25日林修の今でしょ講座 東大王・伊沢拓司の作ったクイズ・お米は研ぎ方次第で劇的に美味しくなる?

林修の今でしょ講座

東大卒クイズ王、伊沢拓司が林修に挑戦「今でしょ!クイズスクール」お米SPです。

お米は研ぎ方次第で劇的に美味しくなるんです。

そこで、お米の研ぎ方2択クイズを3問出題します。

研ぎ方を正しく理解すれば、普段食べているお米が、ふっくらおいしいご飯に大変身します。

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お米を研ぐとき最初に入れた水は…

お米を研ぐとき、まず最初にやるべきことは、お米が入った炊飯釜に水を入れることですが、炊飯釜に入れた最初の水は…

A:しばらく浸けておく B:すぐに捨てる

どちらでしょう?

正解は…B「すぐに捨てる」

最初に入れた水はすぐに捨てた方がお米が美味しくなるんです。

その理由は…

最初にお米に水をつけると、お米が生き返ろうとして吸収できる容量の約6割を一気に吸い込みます。

この時に勢いよく吸うことで、お米の表面の汚れや不純物を吸い込もうとしてしまうので、それを避けるために水に浸けたら10秒ぐらいで水を捨てた方がいいんです。

お米を研ぐとき水の量は…

いざお米を研ぐとき、水を入れますが、このときの水の最適な量は…

A:表面から1cm上 B:ほとんどなくてよい

どちらでしょう?

正解は…B「ほとんどなくてよい」

その理由は…

そもそもお米を研ぐ最大の目的は、お米に傷をつけることなんです。

お米に傷をつけることによって、炊いている時に傷の部分から水を吸収しやすくするわけです。

水が多いとお米が泳いでしまって摩擦が小さく、傷がつかなくなってしまうので、水を少なくして研ぐことで本来の目的である傷をつけやすくするというわけなんです。

最もおいしいお米を研ぐ回数は…

お米を研ぐ回数、最もおいしく炊き上がりがふっくらになるのは?

A:30回 B:60回 C:100回

正解は…A「30回」

その理由とは…

お米を研ぎすぎるとお米に傷がつきすぎてしまうんです。

お米に必要以上に傷がつくと、必要以上に水が入りすぎてしまい、びちゃびちゃになってしまいます。

さらに、傷がつくことで水が入ってくるだけでなく、お米からも出ていってしまうため、でんぷんが出て甘さが減ってしまうわけです。

お米を必要以上に傷つける必要はないということなんです。

でんぷんの流出と水の吸い過ぎを防ぐため、お米を研ぐ回数は30回程度が良いというわけなんです。

北王子魯山人(きたおうじろさんじん)の言葉

飯は料理ではないという考えを改め、立派な料理だと考えなければならない。この意味で料理人は飯の炊き方に注意しなければならない。

まとめ

今回の「林修の今でしょ講座」のお米SP、おいしいお米を炊くための研ぎ方検定、いかがでしたか?

①お米を研ぐときに最初に入れた水は…すぐに捨てる。

②お米を研ぐときの水の量は…ほとんどなくてよい。

③最もおいしいお米を研ぐ回数は…30回。

ということでした。

私は、正解は分かったもののその理由は初めて知ったことが多く、とても勉強になりました。

理由に基づいたお米の研ぎ方ひとつでおいしいご飯が炊きあがるんですね。

 

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