今、東京都内の一部エリアで、お得なポイント還元の実証実験が始まっているんです。
2月19日、「Live News it!」の「it!(イット)」のコーナーで、特集をしていましたのでご紹介します。
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都内のポイント還元実証実験「東京ユアコイン」
例えば、お買い物の際に店員さんに『レジ袋要りません』と伝えると、100円分のポイントの還元があるということです。
この大盤振る舞いは、東京都が期間限定で行っている取り組みでお得にポイントがゲットできる「東京ユアコイン」です。

ポイントをもらうには、
①専用アプリをダウンロード
②東京駅周辺エリアの対象店舗でプラごみ削減など環境対策に貢献
※都民でなくてもポイントがもらえる仕組みです。
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東京ユアコインのポイント獲得方法
番組スタッフが、対象のドラッグストアでレジ袋をもらわずに買い物をすると、49円のお菓子を買っても100ポイント(100円分)もらえました。
環境への影響が指摘されるレジ袋を辞退するだけで、100円分のポイントをゲット!
実質、タダで商品を購入した上に、差額分の51円は丸もうけした計算です。
気になるポイントの獲得方法は
この4テーマに沿った活動をすることが条件です。

例えば…
スターバックスなど対象カフェにタンブラーを持参して飲み物を購入すると100ポイント
お弁当を購入し、食べ終わった容器を返却すると400ポイント
(600円のお弁当を購入し、容器を返却すると400円分のポイントをもらえるため、実質約7割引)
時差通勤で200ポイント
マラソンなど、対象の朝活イベントに参加すると500ポイント
これらの活動で獲得できるポイントの上限は、1人あたり7,500ポイントまでで、対象店舗で買い物などに使えるほか、Ponta、nanaco、Tポイントに交換することもできます。
このポイント制度は2月28日までです。
東京ユアコインのもとは税金で、ポイント費用の5,000万円は東京都が負担しています。
大盤振る舞いとも言える東京ユアコインですが、東京都の担当者は、
「環境問題などに関心をもち行動してもらえるようなポイント設定にした」
「来月(3月)をめどに取り組みの効果をまとめる方針」
としています。
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まとめ
現在は東京の一部エリアでのみのポイント還元実証実験ですが、この取り組みの効果次第では全国でのポイント還元になるのでしょうか?気になります。
環境への影響が指摘されるレジ袋を辞退など、個人個人が環境問題を考えることが地球温暖化対策などに繋がると思うので、是非こういう取り組みは全国で進めていって欲しいと思います。