2月18日加藤綾子Live News it!新型コロナウイルス、触ったスマホで感染も?ウイルス潜むツルツルのもの

Live News it!

新型コロナウイルス感染予防として、こまめに手を洗う、うがいをすることが有効ですが、さらに注意したいのが、私たちの生活に欠かせないスマホです。

色んな場所で手で触ることが多いスマホの表面、ここに付着したウイルスに感染の落とし穴がありました。

2月18日、「Live News it!」「it!(イット)」で特集をしていましたのでご紹介します。

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スマホを触って感染の危険

新型コロナウイルスの感染予防として、マスクを付けて歩く人の姿が多く見られますが、手元を見ると、スマホを触っています。

1人1台持っていると言われるスマホに付いたウイルスによって新型肺炎に感染する危険があると言うのです。

特にそのリスクが高まるのが、感染した人も移動に使っていた電車の中だと言います。

電車の中で多くの人がスマホを触る光景はよく目にしますが、なぜ、感染の危険が高まるのでしょうか?

ツルツルしたものは長時間ウイルスの感染力維持

蛍光塗料を新型コロナウイルスに見立て、実験を行いました。

①感染した人がせきやくしゃみをし

②口を押さえた手でつり革や手すりにつかまる

③そのつり革を別の人が知らずにつかまると…

ウイルスがべったりと付着します。

その手で目や口、鼻を触ってしまうと、ウイルスが体内に入り感染が引き起こされてしまうのです。

そのため、重要なのが帰宅後のこまめなうがいや手洗いなのですが、ウイルスは一度つくと長生きします。

例えば、インフルエンザウイルスがマスクや服に付いた場合、8時間~12時間は生きるとされています。

さらに、専門家は、表面がツルツルしたものではウイルスはかなり長生きするとしています。

洋服のようにザラザラしたものと、つり革や手すりなどのツルツルしたものではどちらがウイルスが長い間感染力が維持するかというと、ツルツルしたところの方が1~2日感染力を保って生きていると言われています。

金属やつり革などのプラスチック、ツルツルしたものに付くと、最大48時間ほども生存するのです。

スマホも除菌が必要

ここで、まさに表面がツルツルしたスマホが落とし穴となります。

電車の中でスマホを触る人が多いということは、ウイルスが付いているつり革や手すりを触った手でスマホを触るため、スマホにウイルスが付いてしまいます。

家に帰って家族がそのスマホを触れば家族にも感染する可能性があるということです。

では、ウイルスが付いたつり革や手すりなどを触った手でスマホを操作した場合、手洗いをしても意味がないのでしょうか?

スマホは電車に限らず、様々な場所に触れた手で操作します。

そこでウイルスが長生きするため、いくら手を洗っても感染の可能があるのです。

一体どうすればいいのでしょうか?

専門家は、スマホの表面などをしっかり除菌し、拭くことが重要だと言います。

家に帰ったら、手を洗うこともとても大事ですが、家で消毒液を持っている人はスマホもちゃんと消毒することがとても大事なことになるということです。

まとめ

新型コロナウイルスが流行してからマスクをしていない人の方が珍しいくらいですが、家に帰ってうがい手洗いをして感染予防をしても、常に触っているスマホからウイルスに感染してしまう危険性もあるということです。

スマホは1人1台の時代になっていますが、スマホの消毒はあまりしていない人が多いのではないでしょうか?

私もたまに除菌ティッシュで拭くくらいしかしていませんでしたが、もう少ししっかり消毒しなければいけないんだとわかりました。

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