「林先生の初耳学」の初耳フリークに、食材ごとに塩を使い分ける料理芸能人が出演しました。
腕前ナンバーワンの料理芸人としての呼び声高く、全国の料理イベントに引っ張りだこの、ロバート馬場裕之さんです。
そんな彼が今、はまりにハマっているのが「塩」です。
塩コレクションは50種類にのぼり、肉にはこの塩、野菜にはこの塩、と、食材ごとに塩を使い分けている、自称「”ピンポイント塩”フリーク」だと言います。
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料理が100倍美味しくなる「ピンポイント塩」
絶対に持つべき4つの魔法の塩がある
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①揚げ物全般に合う塩
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②ステーキに合う塩
林先生の大好物はステーキです。
ステーキに合う塩は…
特徴は、粒が大きめで、しょっぱさが強いこと。
岩塩のピンク色は鉄分なので、鉄分由来の酸味が肉の脂身を引き締めることでより美味しく感じるということです。
林先生の感想は…
塩の味が脂を消してくれる、長い間塩味が続くから最後まで美味しさはある、断然美味しい、ということでした。
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③鯛の刺身に合う塩
千葉雄大さんの大好物は鯛の刺身です。
鯛の刺身に合う塩は…
特徴は、粒が大きく、しょっぱさが弱いこと。
海水と海藻を煮詰めて作っているため、磯の香りと力強い旨味が特徴です。
千葉さんの感想は…
程よいしょっぱさで、磯の香り、瞬間昆布締めのような感じ、ということでした。
④おにぎりに合う塩
中島健人さんの大好物はおにぎりです。
おにぎりに合う塩は…
特徴は、粒が小さく、しょっぱさが弱いこと。
普通の塩は100グラム100円くらいなのですが、この塩二郎は100グラム1,000円以上します。
山からの栄養分を豊富に含んだ奈半利川が流れ込む浅瀬で汲んだ海水を使用し、完全天日塩で、完成まで最低3ヶ月~2年もの時間をかけて作られています。
生産量はごくわずかですが、時間をかけて作ることでミネラル分が壊れにくく、旨味が詰まった絶品塩になるのです。
中島さんの感想は…
米の甘味を引き出してくれるし、米との相性バッチリということでした。
料理にかけるだけで味がワンランクアップする塩
馬場さんは最低4種類の塩だけで良い、と言いましたが、実は最近、新しい塩が台頭してきているそうです。
料理人が1番恐いと思っている塩、それが「フレーバーソルト」です。
フレーバーソルトを使うと、料理の手抜きが出来て味が一気に格上げされてしまうので、まじめに下ごしらえした料理よりフレーバーソルトひと振りしただけの方が美味しくなることもあると言います。
香辛料やハーブが加わった塩のことで、塩気を加えるだけでなく味に深みを出してくれる魔法の塩です。
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ロバート馬場厳選!最強フレーバーソルト3選
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林先生の初耳学 レギュラー
「林先生の初耳学」は毎日放送(MBSテレビ)の制作でTBS系列で毎週日曜、夜10時から放送されている教養バラエティ番組です。